【MLB】「ベッツは遊撃手」ドジャースGMが明言も……マイナスの“守備指標”に地元メディア複雑「間違いなく物議を醸す」

 

H.Ariga/SPREAD編集部

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【MLB】「ベッツは遊撃手」ドジャースGMが明言も……マイナスの“守備指標”に地元メディア複雑「間違いなく物議を醸す」
ドジャースのムーキー・ベッツ(C)Getty Images

ドジャースのブランドン・ゴームズGMは9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで行われているウインターミーティングでムーキー・ベッツ内野手について言及。来季は再び遊撃手としてプレーすると明らかにした。米複数メディアが報じている。

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■契約延長のエドマンは中堅手に

ベッツは今季遊撃手として開幕を迎えるも、6月16日(同17日)に死球を受けて左手を骨折。負担も考慮して、8月に復帰以降は本来の右翼手へと戻っていた。

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メジャー11年間で右翼手1021試合、中堅手223試合、二塁手118試合、遊撃手は81試合(今季65試合含む)に出場。外野手としては6度のゴールドグラブ賞を受賞するも、今季不慣れな遊撃手としては8個の送球エラー。MLB公式のデータページ『Baseball Savant』によると、OAA(Outs Above Average)-4はナ・リーグワースト3位。平均よりどれだけアウトを奪ったかを示す指標でもマイナス評価となっていた。

地元メディア『ドジャース・ビート』は、「ドジャースのロースター全体に波紋を広げている。ベッツを遊撃手に据えるという決断は、間違いなく物議を醸すだろう」と複雑な反応。これにより、ユーティリティのトミー・エドマン外野手は中堅手を中心にプレーすると見られている。

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