【MLB】ドジャース一塁コーチ、大谷翔平からの“惜別プレゼント”に感激 「ヘルメットをぶつけ合う絵にサインしてくれた。大切に保管する」

【MLB】ドジャース一塁コーチ、大谷翔平からの“惜別プレゼント”に感激 「ヘルメットをぶつけ合う絵にサインしてくれた。大切に保管する」
ドジャース・大谷翔平とマッカロー元コーチ(C)Getty Images

今季ドジャースの一塁ベースコーチを務め、来季からマーリンズの新監督に就任するクレイトン・マッカロー氏が、米ポッドキャスト番組に出演。大谷翔平投手から贈られたプレゼントについて言及した。

◆ソト争奪戦を巡り「ドジャースは今こそ撤退する時」米メディアが進言 大谷翔平超えの契約予想に「明らかに馬鹿げている」と辛らつ

■「快く引き受けてくれた」

マッカロー氏は大谷と塁上でヘルメットをぶつけ合う仕草(ヘッドバンプ)で、日本でもすっかり知られた存在。同氏は3日(日本時間4日)、米野球専門ポッドキャスト番組『ファウル・テリトリー』に出演し、大谷とのエピソードを紹介した。

「普段はサインを頼むことはしない」と断った上で、「誰かがショウヘイと僕が一塁で頭をぶつけ合っているシーンを描いてくれたんだ。とてもカッコいい絵だ。それでレギュラーシーズンが終わった後、その絵にサインしてもらえないかとショウヘイにお願いしたんだ。彼は快く引き受けてくれた。大切に保管するよ。本当に素敵な絵だ」と笑った。

■「退団はド軍に痛手」

ここ4シーズン、ドジャースの一塁コーチとして過ごしたマッカロー氏。一塁コーチという役割だけでなく、チームの盗塁戦略も担当し、シーズンを通じて相手投手のスカウティングレポートを大谷と一緒に確認する姿は印象的だった。

米メディア『ドジャース・ネーション』も「今シーズン、オオタニがキャリアハイとなる59盗塁を達成したが、それを手助けしたのはマッカローだった。彼の退団はドジャースとって痛手だ」と指摘した。

「ショウヘイと一緒にいられたのは幸運だった」と振り返ったマッカロー氏。大谷からのプレゼントを手にし、向かうはマイアミ。来季からどんな采配を見せてくれるのか、注目だ。

Advertisement


◆「プレーオフに進むのも大変だった」大谷翔平、今シーズンを振り返る 来季の二刀流復活にも言及し「今のところ順調」と明かす

◆ドジャースは3番手に山本由伸、4番手に大谷翔平 菅野智之はレッドソックス4番手 米メディアが全球団の来季先発ローテを予想

◆ソトの契約規模が大谷翔平超えへ 「15年総額1126億円に達する可能性」と米記者 最終候補5球団は“900億円超”オファー提示