15年総額7億6500万ドル(約1166億円)でメッツと契約したフアン・ソト外野手は12日(日本時間13日)、新たな本拠地となるシティフィールドで入団会見を行った。
ソトは背番号22の真新しいユニフォーム姿で報道陣の取材に応じると、晴れやかな表情でメッツ入団の経緯などについて語った。
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■リンドーアとは「素晴らしいワンツーパンチに」
JUAN SOTO.
NEW YORK MET. pic.twitter.com/iOrCK1Qdey
— SNY Mets (@SNY_Mets) December 12, 2024
メッツのユニフォームに袖を通したソトは、会見に同席したオーナーのスティーブ・コーエン氏とデビッド・スターンズ編成本部長と固い握手を交わして満面の笑顔。代理人のスコット・ボラス氏とは肩を組んで喜びを分かち合った。
会見後には、公式放送局『MLBネットワーク』に出演。「素晴らしい気分、本当に最高だね。メジャーリーグに上がるときに夢見るのが、あのような瞬間を持つことなんだ」と語ると、地元メディア『SNY』の取材に対しては、「スティーブ(コーエン)が将来やりたいことについて語った話しぶりが、メッツに対する私の考えを変えた。15年間でできる限り多くのチャンピオンシップを目指したい。ここで勝つチャンスが一番あると思う」と、ヤンキースではなくメッツを選んだ理由を明らかにした。
また、新たな同僚となるフランシスコ・リンドーア内野手については、「素晴らしいワンツーパンチになるだろう。ふたりが中心となって調子を上げれば、良い結果になると思うよ」と話し、自信を覗かせた。
メジャー7年目のソトは、今季157試合に出場し、打率.288、ア・リーグ3位の41本塁打、同4位の109打点をマーク。アーロン・ジャッジ外野手、大谷翔平投手に次ぐ、メジャー全体3位のOPS.989と打撃タイトルの上位を席巻した。来季は同じニューヨークのライバル球団メッツに移籍、1986年以来の世界一奪還に挑む。
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