10度目の大晦日大会「RIZIN DECADE(RIZIN.49/雷神番外地)」は31日、さいたまスーパーアリーナで開催されている。
朝倉未来軍と平本蓮率いるブラックローズ軍の全面対抗戦「雷神番外地」の第1試合に出場し判定負けを喫した赤田プレイボイ功輝と、第5試合で野田蒼に1ラウンドKO勝ちを収めた篠塚辰樹が同時に試合後インタビューに登壇。
第1試合の“疑惑の判定”について猛抗議する姿勢を示した。
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■「俺やっぱ納得いってないっす」
第1試合の判定を巡っては、平本がSNS上で猛抗議していたが、赤田も「(判定は)受け入れてないです。なんなんですか」と不満を吐露。
「1回ダウンを取ってるんですよ。で、もうニアフィニッシュでしょ」とし、「バッグ取られてキープしたとか、何回も倒されてたら分かるんですけど、押し込んでるだけなんで」と持論を述べた。
その上で、「俺やっぱ納得いってないっす。SNSとか見てもわかるじゃないすか。もう俺の勝ちだって言ってるんですよ、いろんな人が」とし、「もう許可が下りたので、抗議文を出します。もうRIZINから許可が下りたので、今うちのリーダー(平本)が抗議文を出してます。みんな署名よろしくお願いします」と呼び掛けた。
赤田らは抗議の目的について、「正式に、RIZIN側に対してジャッジの再考を求める」とし、「どこにポイント入ってるのか証明してほしい」と語った。
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