カブスの今永昇太投手は18日、東京ドームでのドジャースとの開幕戦「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」に先発登板。勝ち星こそつかなかったものの、4回無安打4四球無失点2奪三振と粘りの投球を見せた。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で全69球の球種割合を振り返る。
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■『Baseball Savant』の公式データ詳細
この日の今永は、全69球のうちフォーシームが31球、スプリット27球、スイーパー9球、カーブとスライダーが1球ずつの内訳だった。フォーシームが最速93.8マイル(約150.9キロ)をマーク。回転数が平均2534rpm(最大2684/最少2335)で、昨季の平均2442rpmを上回った。69球中43球がストライクで4四球と判定にやや苦しむも、ドジャース打線を無安打に。
注目の大谷翔平投手との対戦は、2打席で2打数無安打。要所を締める投球を見せたが、後続が打たれて勝ち星はならず。メジャー2年目の飛躍にも期待したい。
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