開幕8連勝中のドジャースは3日(日本時間4日)、主砲のフレディ・フリーマン内野手を10日間の負傷者リスト(IL)に入りさせたと発表した。3月31日(同4月1日)に遡って適用され、早ければ4月10日(同11日)に戦列復帰可能となる。
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■長期離脱は避けられる模様
昨季ワールドシリーズMVPに輝いたフリーマンは、31日(同4月1日)の試合前、シャワー室で足を滑らせて右足首を捻挫。昨季の9月にも一塁へ駆け込む際に痛めており、オフシーズンに手術。リハビリを続けながらオープン戦に出場していた。
ロサンゼルスの地元メディア『ドジャース・ネーション』は、今回の負傷者リスト入りを「不運な出来事が影響」と報じたが、フリーマンは「炎症がぶり返して、内側が少し痛む。でも、だいぶ良くなってきたよ」と話している模様。長期の離脱にはならないと見られる。
現在35歳のフリーマンは、メジャー通算16年で打率.300、345本塁打、1236打点、OPS.899を記録。今季はここまで3試合に出場している。現在ドジャースは球団新記録の開幕8連勝を継続中。主砲が不在でもメジャー屈指の戦力で好調を維持している。
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