エイバルでの最後のシーズンを終えた乾貴士選手がインスタグラムを更新して、クラブや監督、スタッフ、チームメイトたちに感謝のメッセージを送った。
エイバルで過ごした時間は、「もちろん悔しい事もあったけどほんまに楽しくできた!」3年間だったと振り返っている。
最終節は右太もも負傷のため欠場
本来であれば、アトレティコ・マドリードとのリーガ最終節にも出場するはずだった乾選手だが、練習中に右太ももを痛め欠場するとクラブから発表された。
ワールドカップ(W杯)本大会まで時間がないこともあり、乾選手は帰国して日本代表のメディカルチームから治療を受けることになった。
思いがけない別れになったことを「最後の試合は出れず、ほんまに悔しいです」と惜しむ乾選手は、「最後皆んなで試合したかった」と最終節もピッチに立ちたかった気持ちを綴った。
ほんまに最高の3年間でした!!
昔からの憧れだったというリーガ・エスパニョーラでのプレー。しかし、そこは過去に挑戦した日本人選手が大きな成功を収められず、日本サッカー界にとっては鬼門とも呼ばれた土地だった。
乾選手はエイバルで94試合に出場して11ゴール、12アシストを記録。レギュラーに定着して「リーガは日本人に不向き」という見方を覆した。
「何より、このチーム、監督、スタッフ、チームメートと一緒に3年間サッカーできた事がほんまに嬉しかったし、楽しかった!!」
最高のクラブで最高のチームメイトたちとサッカーができたと喜ぶ乾選手。スペイン語が不慣れな自分を明るく迎え入れてくれたと、プレーしやすい環境を作ってくれたことにも感謝する。
「こんな大してスペイン語もできひん奴をいじりまくってくれた事にいつも救われました。たまにやりすぎもあったけど。笑 でも、ほんまに最高の3年間でした!!ありがとう!!」
エイバルでの3シーズンを終えた乾選手には、「お疲れ様でした!これからもカッコいい乾さんのプレー魅せてください!」「これからも活躍期待してますね」「ベティスでの活躍も期待してます!」「乾さんがスペインでもとても愛されているのが日本人として嬉しいです」などのコメントが寄せられている。
Takashi Inui 👋👋
SD Eibarさんの投稿 2018年5月18日(金)