小池祐貴が子供たちに速く走るコツを伝授 “走ることの楽しさ”も伝える

花王株式会社の衣料用洗剤ブランドのアタックは11月4日、日本ランニング協会と共催で『かけっこアタックZERO supported by 花王アタック』を新豊洲Brilliaランニングスタジアムで開催した。

スポーツ汚れも任せろ!”をコンセプトに、「汚れることは、挑戦すること」と提唱し、泥だらけになりながらかけっこを夢中で頑張る子どもたちや、ユニフォームや練習着の汚れに悩む家族を応援してきたアタック。

より多く子どもたちに「汚れを気にすることなく全力で走ってほしい」 「走ることの楽しさ」を体感して欲しいという想いのもと、同イベントを開催した。

小池祐貴が約100名の子供たちに走りの楽しさを伝える

イベントには、先般開催されたドーハ世界陸上で400mリレーに出場し、日本を決勝に導く軽快な走りを見せた小池祐貴選手がスペシャルゲストとして参加。約100名の子供たちと走りを楽しんだ。

参加した子どもたちは、小池選手や講師の川面聡太さんから速く走るコツを教わったり、小池選手と走ったりすることを通して、“走ることの楽しさ”を体感した様子だった。

質問コーナーでは100メートル走のコツも伝授

イベントでは子供たちから小池選手への質問コーナーも設けられた。子供たちは試合前の過ごし方や、100メートル走を速く走るための方法を質問した。

Q. 試合前に緊張したときは、いつもどうしていますか。

A. いつも音楽を聞いて口ずさんだり、本を読むなど一旦なにかに没頭して緊張を忘れるようにしています。ただ、僕は緊張したほうがパフォーマンスが出せるタイプなので、試合前には緊張モードに気持ちを入れ直します。

Q. いつもやっている練習で一番キツいものはなんですか。

A. 100mの往復走です。100m走っては5秒休んで、すぐにもう1本走るというのを繰り返す練習です。多いときには、1日に10セット行うときもあります。この間、同僚とこの練習をした際、同僚は3セットでギブアップしていました。それくらいキツい練習なんです。

Q. 100m走の後半が苦手なのですが、克服する方法はありますか。

A. 50~60m地点で、トップスピードに入ると思うのですが、この時にこれ以上スピードをあげようとするのではなく、このスピードをキープする意識で走ると、バテることなく走り抜けることができますよ!

小池祐貴プロフィール

  • 競技種目 :陸上競技・短距離
  • 出身地 :北海道 小樽市
  • 誕生日 :1995年5月13日(24歳)
  • 所属企業 :住友電工
  • 自己ベスト :100m:9秒98 200m:20秒23

小学校、中学校の9年間は野球に取り組み、中学3年の夏まで「エースで4番」の野球選手だったが、「個人競技をやってみたい」という理由から陸上選手に転向。高校進学後から本格的に陸上競技に取り組み、1年生からすぐに頭角をあらわし始める。

桐生祥秀選手との対決は同学年ライバルとして注目されるが、インターハイ・国体ともに勝つことができず高校3年生の日本ジュニア100mでようやく全国タイトルを獲得した。

卒業後は慶応義塾大学に進学し、1年生時の世界ジュニア選手権で初めて世界大会を経験。日本人史上3人目となる200mファイナルに進出し銀メダルを獲得。また4×100mRにも出場し、日本勢過去最高となる銀メダル獲得に貢献した。

その後は、怪我に苦しむ期間がありながらも4年生時には慶応義塾大学競走部100代目主将に就任し、最終学年の日本インカレ200mで日本ジュニア以来となる個人タイトルを獲得した。

大学卒業後は、ANA→住友電工に所属し臼井淳一コーチの元競技にはげんでいる。

2018年8月のジャカルタアジア大会200m代表に選出され、20秒23(+0.7)の自己ベストで優勝、同種目において日本勢12年ぶりとなる金メダルを獲得。同大会の4×400mリレーでは2走で銅メダルを獲得した。

さらに、2019年7月の陸上ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会100m決勝では、自己新の9秒98(日本勢3人目の9秒台、歴代2位タイ)をマークし4位に入り、ドーハ世界陸上に向けて期待を抱かせる結果となった。

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