中村匠吾、服部勇馬、設楽悠太らが語る「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」 一般ランナーへのアドバイスも

2020東京オリンピックのマラソン選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場した選手の多くがピンク色のシューズを履いていたことに注目が集まった。

今話題の厚底モデル、ナイキ社製の『ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%』だ。

同レースで五輪代表に内定した富士通の中村匠吾選手やトヨタ自動車の服部勇馬選手、Hondaの設楽悠太選手らがその性能と、一般ランナーが使う場合のアドバイスをしてくれた。

MGC出場選手たちが語る『ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%』

「最新モデルの『ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%』は強度の高い練習をしても、翌日の疲労度が抑えられます。実際にMGCでも最後のスパートをするタイミングまでしっかり脚を残せて、その特徴が活かせました」とMGC優勝の中村選手は証言している。

「もちろん練習もしっかりと積んできたことはありますけど、シューズの性能がプラスに働いたと感じています。これからも使い続けたいなと思います」(中村選手)

一般ランナーの間では、「アフリカ大陸出身選手に見られるフォアフット(前足部)から着地する走法に適したシューズでは」と噂されることも多いが、中村選手によれば、「個人的な意見ですが、着地はあんまり関係ないかなと思います」とコメントした。

「僕はフォアフット走法ではありませんが、着地のしかたが変わるというものではなく、フォームを改善したようなこともないです

MGCで2位になり、東京五輪代表に内定した服部選手も、前モデルと比べて「『ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%』はフィット感があがって、撥水性があるのがいい。夏マラソンでは給水やスポンジなどの水分でシューズがグチャグチャになってしまうけれど、それがないのがいい点だと思いました」と語っている。

初代のヴェイパーから愛用していて、トラックからマラソンまで『ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%』を幅広く活用しているという設楽選手は、「レースを走ったときのダメージは、これまでのシューズと比べたら全然ないです」とコメント。

それでも2018年の東京マラソンで16年ぶりに日本新記録を打ち立てた実績はナイキのシューズとともにあったことは見逃せない。

一般ランナーたちへのアドバイス

一般ランナーが厚底シューズを購入する際のアドバイスを各選手に聞いてみた。

「トップモデルは耐用距離があるので、練習用のシューズと併用するなどうまく使いこなすことがオススメです。ボクはスピード練習のとき、週に1回ほど使用して、それでも2カ月ほど使えます。一般の人は毎日使うとかではなく、本番前の足慣らしに履いて、そして気持ちよく本番に投入してほしいと思います」(中村選手)

(c)Getty Images

服部選手は最新モデルの性能を最大限に引き出すためには「しっかり練習すること」とポイントを挙げる。

「この靴を履いたら速くなれるというものはありません。自分自身もそうですが、まずはしっかりとトレーニング、しっかり練習。走るのは自分ですからね

(c)Getty Images

練習では足を鍛える『ナイキ フリー』、ポイント練習では『ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%』しか使っていないという設楽選手は、「だれが履いているとかではなく、自分で試着して自分に合うものを決めるのがいいと思います」とアドバイス。

(c)Getty Images

「『ナイキ ズーム ペガサス ターボ』が普段の練習時にはオススメですね。トップモデルのヴェイパーフライに採用されているカーボンプレートが入っていないモデルで、フォームは同じ素材を使っていることでクッション性も高いのでオススメ。本番で『ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%』や『ナイキ ズームフライ』を履くといいと思います」(マツダ・山本憲二選手)

「着地とか気にせず、みんな使ってもいいと思います。もちろん一般の人が購入するには高価なものですが、トップランナーと同じものを使うことでモチベーションが上がったりするのでプラスになると思います」(西鉄・福田穣選手)

 ≪山口和幸≫

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