【卓球・ITTF混合団体W杯2025】日本 vs. クロアチア|リアルタイム速報・途中経過・試合結果 張本兄妹がエース対決制す 大藤沙月も初起用で貢献、開幕3連勝達成

卓球の「ITTF混合団体ワールドカップ(W杯)2025」は、12月2日に第1ステージ第3戦が中国・成都で行われ、グループ2に入った日本はクロアチア戦に臨み、ゲームカウント8-2で勝利。3連勝を飾り、第2ステージ進出を決めた。

日本は初戦でオーストラリアに8-1、続くインド戦では8-4で勝利。迎えたクロアチアとの第3戦では、2度目の起用となった戸上隼輔(井村屋グループ)と早田ひな(日本生命)の混合ダブルスが2-1で勝利。さらに、エースとして起用された張本美和(木下グループ)が3-0、張本智和(トヨタ自動車)が2-1で勝利し、王手をかけた。

最後は、今大会初起用となった大藤沙月(ミキハウス)が張本との女子ダブルスで1ゲームを奪い、日本の勝利を確定させた。

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ライブ速報・試合結果(日本が勝利で3連勝)

日本 82 クロアチア

勝因・キープレーヤー

張本美和
初戦・オーストラリア戦に続き、女子シングルスでエースとして起用された。前回課題だった第1ゲームの立ち上がりを11-2で圧倒。サービスを変化させ、強打で攻勢を仕掛けてきたラコバッツの戦術転換にも冷静に対応した。第3ゲーム中盤からは効果的にYGサービスでポイントを重ね、3-0のストレート勝ちで兄・張本智和へと流れをつないだ。

大藤沙月
ここまでの2戦では出番がなかったが、この日は女子ダブルスで初起用された。日本が王手をかけた状況での登場ながら、立ち上がりから4点のリードを奪うなど、張本との好連携を発揮。TTR(テーブル・テニス・レビュー)による中断にも動じず、11-8で取り切り勝利に貢献した。ダブルス巧者として知られる大藤が、第2ステージ以降どのように起用されるかも注目される。

最新の“SNSでの反応”まとめ

𝕏 「混合団体」に関するX(旧Twitter)投稿の抜粋
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第1試合(混合ダブルス)

戸上隼輔/早田ひな 2 – 1 アイバー・バン/ハナ・アラポビッチ
(11-5、12-10、7-11)

第1ゲーム

YGサービスや逆を突くレシーブなど、多彩な工夫を見せる相手に対し、戸上と早田は台から離れず冷静にラリーに対応。早田のツッツキや、戸上の回り込みからのフォアハンドなど、それぞれの持ち味を発揮しながら着実にポイントを重ねていく。先にゲームポイントを握った日本ペアは、最後に戸上のサービスエースが決まり、先手を奪った。

第2ゲーム

互角の立ち上がりの中、早田が2本のロングサービスを織り交ぜるなど、強気な攻めでクロアチアペアを揺さぶる。僅差のまま迎えた中盤、7-7から戸上が相手のYGサービスを好レシーブで返して流れを引き寄せる。9-9の場面では、相手のサービスを早田がツッツキでポイントを奪い、クロアチアがたまらずタイムアウトを要求。デュースにもつれ込んだ接戦は、早田と戸上が連続ポイントを奪って制し、日本ペアがこのゲームをものにした。

第3ゲーム

序盤はクロアチアペアの攻勢に押され、先にリードを許した日本は、3-5の場面で戸上のショットが外れたタイミングでタイムアウトを要求。早田のチキータが決まるなど徐々に差を詰めたが、ラリー戦ではアラポビッチとバンの両選手がミスの少ない安定したプレーで応戦。終盤にゲームポイントを握られ、日本は7-11でこのゲームを落とした。第1マッチは日本が2-1で勝利している。

早田ひな、戸上隼輔(C)ITTF

第2試合(女子シングルス)

張本美和 3 – 0 レア・ラコバッツ
(11-2、11-8、11-7)

第1ゲーム

立ち上がりから下がり気味のラリーが続く中、張本は両ハンドの安定感を発揮し、巧みなコース取りで着実にポイントを重ねていく。ミスの少ないプレーで早々にゲームポイントを握ると、最後は鋭いフォアハンドを沈め、11-2で相手を圧倒した。

第2ゲーム

ラコバッツは投げ上げサービスを見せるなど多彩な変化を加え、序盤は互いに譲らぬ展開に。2-3から張本がフォアハンドで押し切るなど、パワーを武器に前へ出て流れを引き寄せた。中盤は僅差の攻防が続く中、ラコバッツが強打で張本の懐を攻める場面もあったが、6-6から張本がチキータでポイントを奪取。ここでラコバッツがタイムアウトを要求するも、張本はその後もリードを保ち、最後はフォアハンドを決めて11-8でゲームを取り切った。

第3ゲーム

2-3からは強烈なラリーの応酬をラコバッツが制するなど、相手エースも意地を見せて2-5とリードを広げる展開に。ここで張本はタイムアウトを要求し、流れの切り替えを図る。再開後、張本は要所でYGサービスを投入し、連続ポイントで5-5と追いつくと、そのまま逆転に成功。さらにチキータでも着実に得点を重ね、主導権を握った張本が、最後は再びYGサービスで得点を奪い、11-7でゲームを奪取。女子シングルスで張本がストレート勝利を収め、日本はリードを広げた。

張本美和(C)ITTF

第3試合(男子シングルス)

張本智和 2 – 1 トミスラブ・プツァル
(11-13、11-2、11-8)

第1ゲーム

男子のエース対決は、序盤から点の取り合いに。プツァルが強打で攻勢をかける中、張本は4-6からバックサービスを織り交ぜるなど、素早い戦術転換で追いつく。プツァルの多彩な攻めに押され、先にゲームポイントを握られた張本だったが、8-10から強気のロングサービスでポイントを奪い、プツァルがたまらずタイムアウトを要求。直後のバックでの打ち合いを張本が制してデュースに持ち込むも、最後は相手に意地を見せられ、11-13で第1ゲームを落とした。

第2ゲーム

立ち上がりから張本がラリーでの打ち合いやレシーブで安定感を見せ、ミスの少ないプレーで5-1と大きくリードを奪う。サービスでも着実にポイントを重ね、早々にゲームポイントを握った。最後はサービスエースで締めくくり、11-2と圧倒してこのゲームをものにした。

第3ゲーム

張本は1-1からのラリーの攻防を制するなど、フォアで攻め切る場面が目立つ。プツァルに3-4とリードを許したところでタイムアウトを要求。直後のラリーでは相手の逆を突くフォアを沈め、一度は同点に追いつくと、8-7と中盤で逆転に成功。終盤には一気に流れを引き寄せ、11-8でこのゲームを奪った。2-1で勝利を収め、日本はリードを広げて女子ダブルスへとつないだ。

張本智和(C)ITTF

第4試合(女子ダブルス)

大藤沙月/張本美和 1 – 0 マテヤ・イェーガー/レア・ラコバッツ
(11-8)

第1ゲーム

今大会初起用の大藤が、張本と組んだ第4試合。立ち上がりからスキのないプレーで4連続ポイントを奪い、クロアチアペアがタイムアウト。5-2からクロアチアがTTR(テーブル・テニス・レビュー)を要求し中断。その後も日本ペアは集中を切らさず、張本のチキータ、大藤のサービスなどでポイントを加算。終盤に9-8と迫られタイムアウトを取った日本は、張本が連続ポイントを奪い、11-8で勝利。日本の8-2での勝利に貢献した。

大藤沙月、張本美和(C)ITTF

出場選手

日本

男子

張本 智和(トヨタ自動車)
松島 輝空(木下グループ)
戸上 隼輔(井村屋グループ)
篠塚 大登(愛工大)

女子

張本 美和(木下グループ)
伊藤 美誠(スターツ)
早田 ひな(日本生命)
大藤 沙月(ミキハウス)

テレビ放送・ライブ配信予定

テレビ放送予定

テレビ東京(外部サイトへ)
17:05~予定

ライブ配信予定

U-NEXT(外部サイトへ)
12:20~予定

ITTF公式YouTube(外部サイトへ)
10:50~予定

試合方式

各チームは男女各4選手、合計8選手で構成される。※最低人数は男女各3選手ずつ。
行われる試合は以下の順で実施。第4、5試合の試合順は、最初の試合が終了次第、ランクが下のチームキャプテンが決めることができる。

1.混合ダブルス
2.女子シングルス(混合ダブルスに出場しない選手)
3.男子シングルス(混合ダブルスに出場しない選手)
4.女子ダブルス もしくは 男子ダブルス
5.男子ダブルス もしくは 女子ダブルス

大会システム

ステージ1(11/30‐12/2)

4チームずつ4つのグループに分かれ、総当たり戦で実施。各組の上位2チーム(合計8チーム)が第2ステージへ進出。

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ステージ2(12/3‐12/6)

ステージ2では、勝ち上がった全8チームによる総当たり戦で実施。上位4チームが準決勝へ進出する。
※ステージ1で対戦したチームとは、ステージ2では対戦しない。

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ファイナルステージ(12/7)

ノックアウト方式で実施。準決勝と決勝、3位決定戦を行う。

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