【卓球・ITTF混合団体W杯2025】日本 vs. 香港|リアルタイム速報・途中経過・試合結果 張本智和が圧巻ストレート 早田ひな・張本美和の“ひなみわ”ペアも躍動で白星

卓球の「ITTF混合団体ワールドカップ(W杯)2025」は、3日に第2ステージの第1戦が中国・成都で行われ、日本は香港との一戦に臨み、ゲームカウント8-2で勝利。第2ステージの初戦を白星で飾り、開幕からの連勝を「4」に伸ばした。

日本は第1ステージでオーストラリア、インド、クロアチアを下し、3戦全勝でグループ2を首位通過。迎えた第2ステージ初戦の香港戦では、今大会初結成となった松島輝空(木下グループ)と大藤沙月(ミキハウス)のペアが2-1で勝利し、好スタートを切る。続く女子シングルスでは張本美和(木下グループ)が粘りのプレーで2-1と競り勝ち、男子のエース・張本智和(トヨタ自動車)が3-0の快勝でチームに王手をかけた。

最後は、昨夏のパリ五輪以来の再結成となった早田ひな(日本生命)と張本のペアが1ゲームを奪い、日本の勝利が確定。第2ステージ初戦で好スタートを切った。

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ライブ速報・試合結果(日本が第2ステージ初陣に勝利)

日本 82 香港

勝因・キープレーヤー

松島輝空
シングルスで世界8位に浮上したサウスポーは、大藤との混合ダブルスに抜擢された。序盤は、香港ペアの堅実なラリーに苦しめられたが、前陣で攻勢を仕掛ける大藤と、後陣から両ハンドで狙い撃つ松島の連携が徐々に機能。試合は第3ゲームで壮絶なデュースにもつれ込み、17-16から放ったチキータは、この試合のベストポイントと呼べる一打。粘りの逆転勝利で日本に流れをもたらし、勢いを生んだ。

張本智和
長身の林兆恒が序盤から積極的に攻勢を仕掛け、リードを許す展開となったものの、中盤以降は修正力の高さを発揮。張本は冷静に立て直し、11-6で第1ゲームを奪取した。第2ゲーム以降はラリーでの主導権を握り続け、ストップやフリックといった台上技術でも高いレベルのプレーを披露。林兆恒に反撃の隙を与えず、男子のエースが鮮やかなストレート勝ちで日本の勝利に大きく貢献した。

第1試合(混合ダブルス)

松島輝空/大藤沙月 2 – 1 黄鎮廷/杜凱琹
(11-13、11-5、18-16)

第1ゲーム

序盤は、香港ペアの堅実なラリーに日本ペアが対応を迫られる展開に。大藤はフォアハンドを振り切り、松島もバックハンドの強打で応戦するが、中盤以降に連続得点を許し、4-8とリードを広げられる。しかし、松島のチキータやロングサービスが決まり、1点差まで詰め寄ったところで香港がタイムアウトを要求。その後、日本ペアは10-10と追いついてデュースに持ち込むも、最後は黄鎮廷にフォアハンドで打ち抜かれ、11-13でこのゲームを落とした。

第2ゲーム

このゲームでも香港ペアはラリー勝負を主体とし、黄鎮廷が大藤のミドルを突くなど鋭い攻撃を見せる。松島はチキータで粘り、大藤も前陣での素早い動きで応戦。徐々に日本ペアに流れが傾く展開となった。松島、大藤ともに好レシーブで着実にポイントを重ね、11-5でこのゲームを奪取した。

第3ゲーム

2-1から松島がカウンターでポイントを奪うなど、日本ペアは香港の強打にしっかりと対応。大藤も黄鎮廷のフォアハンドに対して果敢に挑み、強気の姿勢を崩さない。6-6と追いつかれたところで日本はタイムアウトを要求。その後、香港ペアにラリー力で押し込まれ、ゲームポイントを握られる展開に。しかし、松島が9-10からスマッシュを沈めてデュースに持ち込むと、両ペアが一歩も譲らない激しい攻防が続く。粘りを見せた日本ペアは、最後に松島が強烈なチキータを決め、18-16の激闘を制した。

松島輝空、大藤沙月(C)ITTF

第2試合(女子シングルス)

張本美和 2 – 1 朱成竹
(13-15、11-7、11-8)

第1ゲーム

序盤は朱成竹が巻き込みサービスを軸に展開を組み立て、張本からリードを奪う展開に。張本は長短を織り交ぜたサービスと堅実なラリー力を武器に、徐々に点差を詰めていく。6-7からサービスエースで追いついた張本は、鮮やかなバックハンドのストレートで逆転に成功。その後は両者一歩も譲らず、デュースにもつれ込む。13-14とリードした朱成竹がタイムアウトを要求すると、直後のラリーを制し、第1ゲームを奪った。

第2ゲーム

張本は立ち上がりから4連続ポイントで流れをつかむと、朱成竹を左右に揺さぶりながら、着実にポイントを重ねていく。しかし、朱成竹も徐々に張本のボールに対応し始め、6-5と1点差に迫ったところで、張本はタイムアウトを要求。直後にサービスエースを決めた張本は、フォアでの打ち合いでも優位に立ち、ゲームポイントを握る。最後は朱成竹のボールがオーバーとなり、張本が11-7でこのゲームを取り切った。

第3ゲーム

序盤、張本はフォア前へのサービスなどでリードを奪うが、朱成竹もラリー勝負で粘りを見せる。張本はツッツキやチキータといった多彩な技術でポイントを重ねたものの、攻勢を強めた朱成竹が中盤に逆転に成功。しかし、8-8からサービス2本を連取した張本がゲームポイントを握ると、最後は得意のチキータを決めて、11-8でこのゲームをものにした。

張本美和(C)ITTF

第3試合(男子シングルス)

張本智和 3 – 0  林兆恒
(11-6、11-4、11-3)

第1ゲーム

立ち上がりから林兆恒が鋭いストレートで張本を押し込み、先に主導権を握る。だが、張本も左右に振られるボールにしっかりと反応し、4-6からは堅実なブロックとミドルへのラリーでポイントを重ねて逆転に成功。その後も安定したプレーでリードを広げ、終盤には一気に突き放した張本が11-6で第1ゲームを奪った。

第2ゲーム

張本が立ち上がりから攻めの姿勢を貫き、4連続ポイントで主導権を握る。ラリーの打ち合いでは終始優位に立ち、巧みなストップでポイントを奪う場面も。安定感のあるプレーで点差を広げた張本は、そのまま11-4で第2ゲームを制し、リードを広げた。

第3ゲーム

張本が3連続ポイントで追い詰め、3-0とリードしたところで、林兆恒がたまらずタイムアウトを要求。直後のラリーも張本がフォアハンドで制し、5-1からは巧みなブロックを見せるなど、高い技術で反撃を許さない。フォアのフリックや要所で決まるサービスなど、多彩な攻めで林兆恒を翻弄した張本が、11-3と圧倒。日本に王手をかける圧巻のプレーを披露した。

張本智和(C)ITTF

第4試合(女子ダブルス)

早田ひな/張本美和 1 – 0 朱成竹/吳詠琳
(11-7)

第1ゲーム

パリ五輪以来の結成となった日本ペアは、早田、張本ともにレシーブからのカウンターが冴え、香港ペアの厳しいボールにも反応する。4-4と追いつかれた直後のボールに早田が反応すると、張本も巧みなレシーブで連携する。その後、香港ペアもラリーで粘りを発揮し、僅差のまま終盤へ。9-7とリードを奪った日本ペアはそのままマッチポイントを握る。最後は、張本がフォアを決め切り、11-7で奪取。日本を白星に導いた。

早田ひな、張本美和(C)ITTF

最新の“SNSでの反応”まとめ

𝕏 「混合団体」に関するX(旧Twitter)投稿の抜粋
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相手国の注目選手

杜凱琹
国際大会でのメダル獲得経験が豊富な女子のエース。2021年の東京五輪では、女子団体戦で銅メダル獲得に貢献した。Tリーグの木下アビエル神奈川や京都カグヤライズでもプレーしており、“対日本勢”相手の実績も十分。第1ステージのチリ戦とエジプト戦ではシングルスにエースとして起用され、いずれも3-0で勝利を収めた。

日本選手の国際大会戦績

張本美和:2勝0敗
早田ひな:7勝1敗
伊藤美誠:8勝4敗
大藤沙月:未対戦

出場選手

日本

男子

張本 智和(トヨタ自動車)
松島 輝空(木下グループ)
戸上 隼輔(井村屋グループ)
篠塚 大登(愛工大)

女子

張本 美和(木下グループ)
伊藤 美誠(スターツ)
早田 ひな(日本生命)
大藤 沙月(ミキハウス)

テレビ放送・ライブ配信予定

テレビ放送予定

テレビ東京(外部サイトへ)
20:00~予定

ライブ配信予定

U-NEXT(外部サイトへ)
19:50~予定

ITTF公式YouTube(外部サイトへ)

試合方式

各チームは男女各4選手、合計8選手で構成される。※最低人数は男女各3選手ずつ。
行われる試合は以下の順で実施。第4、5試合の試合順は、最初の試合が終了次第、ランクが下のチームキャプテンが決めることができる。

1.混合ダブルス
2.女子シングルス(混合ダブルスに出場しない選手)
3.男子シングルス(混合ダブルスに出場しない選手)
4.女子ダブルス もしくは 男子ダブルス
5.男子ダブルス もしくは 女子ダブルス

大会システム

ステージ1(11/30‐12/2)

4チームずつ4つのグループに分かれ、総当たり戦で実施。各組の上位2チーム(合計8チーム)が第2ステージへ進出。

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ステージ2(12/3‐12/6)

ステージ2では、勝ち上がった全8チームによる総当たり戦で実施。上位4チームが準決勝へ進出する。
※ステージ1で対戦したチームの対戦結果は持ち越し、ステージ2では対戦しない。

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ファイナルステージ(12/7)

ノックアウト方式で実施。準決勝と決勝、3位決定戦を行う。

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