株式会社ロッテは、創業当初から培ってきたガムと噛むことの研究を活かし、ガムでアスリートをサポートするプロジェクト『GUM FOR THE GAME』を2019年12月6日(金)から開始する。
プロジェクト開始と同時にオンエアされるCMにはフィギュアスケートの羽生結弦選手が出演。
『何故』篇と『事実』篇の2種類が制作されたCM本編では、羽生選手がスケートリンク横のベンチに腰掛けてガムを噛みながら、本番に向けて心を整える様子が表現されている。
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過去に出演してきたロッテのCMでは明るい笑顔が好評だった羽生選手だが、今回は真剣な表情と鋭い眼光を見せ、世界のトップレベルで戦うアスリートとしての側面に焦点が当たる。
CMストーリー
薄暗い照明の中、スケートリンク横のベンチに一人で座る羽生選手は、イヤホンで音楽を聴きながらガムを噛み、うつむいて静かに気持ちを高めていく。
やがて全てのコンディションが整うと、おもむろに顔を上げて目を見開き、リラックスしながらも緊張感のある凛とした表情を浮かべる。最高のパフォーマンスを見せるべく、羽生選手はベンチを後にする。
CMメイキングストーリー
撮影当日、羽生選手は全身黒で統一されたクールな衣装を身につけ、「よろしくお願いします!」と笑顔で現場入り。
この日は撮影に使用するために普段から愛用しているイヤホンを幾つか持参。スタッフと相談しながら「(スケート)靴を履いている時をリアルに想像するとコレかな」と使用するものを選んだ。
羽生選手がスケート靴を履き始めると周囲からどよめきが起こった。靴ひもを結び上げるスピードがあまりに速かったからだ。スタッフも思わず「はえ~」と感嘆の声を漏らした。
撮影が始まると監督から「立ち上がって去っていく時に、もう少し“よし行くぞ”という感じを出してくれると嬉しいです」と要望が。
「“よし行くぞ”か……」と悩む様子で撮影位置に戻る羽生選手だったが、再度の撮影では競技本番さながらの鋭い目線を送る要望通りの演技。
見事な修正で監督からのOKを獲得し、羽生選手自身も「今のは獲物を狙うような感じだったかと思います」と話した。
羽生結弦専用ガム
今回のCM撮影に際し、ロッテは羽生選手の好みに合わせて硬さ・大きさ・味にカスタマイズした『羽生専用ガム』も用意。羽生選手本人に提供した。
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