卓球の「ノジマTリーグ 2026-2027シーズン」は25日、台湾・新竹県の新竹県立体育館で女子開幕戦が行われ、木下アビエル神奈川はトップおとめピンポンズ名古屋と対戦。マッチカウント1-3で敗れた。
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■名古屋・小塩が会心勝利でMVPに
9年目のシーズンを迎えたTリーグは、初めての海外開催で幕を開けた。昨季女子で連覇を果たしたKA神奈川が、レギュラーシーズン4位の名古屋と台湾で対戦した。
第1マッチでは、地元台湾のレジェンド、チェン・イーチンが新加入の韓国選手、ユ・ハンナとダブルスを結成。しかし、永尾尭子、南波侑里香組が連係力の高さを発揮し、第1ゲーム序盤の0-5のビハインドを巻き返すなど、11-9、11-8のストレート勝ちで先手を取った。
第2マッチでは、KA神奈川のエース・張本美和が木村香純と対戦。木村のカウンターを軸にした攻撃やサービスなどに手こずる時間もありながら、両ハンド攻撃や緩急をつけたラリーなど総合力の高さを見せた張本美がゲームカウント3-1で勝利し、マッチカウントを1-1のタイに戻した。
第3マッチでは、今季から主将に就任した岡田琴菜がエース・木原美悠と対戦。木原が安定したサービス、レシーブで主導権を握り、11-5、11-7と連取したが、第3ゲームは岡田が木原への対応力を見せて11-7で奪取した。それでも第4ゲームは、木原が競り合う展開の中で相手のロングサーブを読み切り、11-10で奪取。ゲームカウント3-1で勝利を収め、名古屋がマッチカウント2-1とリードした。
第4マッチでは、2点起用のチェン・イーチンがカットマンの小塩遥菜と対戦。第1ゲームは小塩のサイドスピンへの対応にチェン・イーチンが苦しみ、小塩が11-9で先取した。第2ゲームはチェン・イーチンも粘り強く対応したが、小塩が終盤の連続ポイントで11-9と連取。第3ゲームも小塩が3連続ポイントで流れに乗ると、チェン・イーチンのミスを誘うなど11-7で奪い切り、ストレート勝ちを収めた。
試合を決める1勝を奪い、MVPに輝いた小塩は試合後、「試合前はとても緊張したんですけど、コートに入ったら緊張はなかったです」と振り返り、「今日すごくいいスタートを切れたと思うので、この調子を維持して勝てたらいいなと思います」と新たなシーズンへ向けて意気込んだ。
昨季はクラブ初の連覇を成し遂げ、今季も優勝争いが期待されるKA神奈川だったが、9年目にしてTリーグ初の海外開催となった台湾での開幕戦に敗れ、黒星スタートとなった。
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