【CBC賞/データ攻略】レイピアとタマモイカロスの「買い or 消し」 上位人気馬に「0.0.0.14」の鬼門出現

【CBC賞/データ攻略】レイピアとタマモイカロスの「買い or 消し」 上位人気馬に「0.0.0.14」の鬼門出現

今週は中京競馬場でCBC賞(芝1200m)が行われる。サマースプリントシリーズ第4戦として組まれている酷暑のレースだ。

ここでは、過去10年から中京開催の2013~19、23~25年をピックアップ。レイピアタマモイカロスにフォーカスしたデータを取り上げる。

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■レイピアに「2.1.0.1」の追い風

高松宮記念5着など実績十分のレイピアが本レースに参戦。これまで重賞では上位入線こそあれ、なかなかタイトル奪取まで届かない現状。ここで悲願の重賞初制覇となるか……ここでは以下データが味方する。

・函館スプリントSから臨む4歳馬【2.1.0.1】

昨年の勝ち馬インビンシブルパパをはじめ、7番人気1着ジャスパークローネなど人気薄激走馬もこれに該当。同じサマースプリントシリーズの共通点を持つ2レースに4歳馬を掛け合わせることで馬券内率が急上昇した。

レイピアの父タワーオブロンドンは2019年のサマースプリントシリーズ覇者。今回の結果次第では親仔でのサマースプリントシリーズ制覇に対するリアリティも増してくるだろう。飛躍の秋に向けた一戦でのパフォーマンスに注目だ。

■タマモイカロスに「0.0.0.14」の逆風

同じ前走重賞好走馬でも、タマモイカロスには逆風が吹き荒れる。前走葵Sは上がり3F最速の脚で3着。未勝利戦を勝ち上がった夏の中京替わりでさらなる前進に期待したいが、今回は以下のマイナスデータが立ちはだかる。

・3歳馬【0.0.0.14】

該当馬には1番人気ベルカント、3番人気アウィルアウェイ、アサクサゲンキといった人気上位勢がチラホラ。3歳馬×中京開催のCBC賞は“馬券内ゼロ”と、連対圏はおろか3着確保すらままならない状況となっているのだ。

葵Sの勝ち馬デアヴェローチェは次走北九州記念で2番人気10着。レースレベルに対する疑問も含め、ここは思い切って“消し”の選択視も考えたいところだ。

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
馬柱の隅々まで徹底分析を行い、確かな精度で軸馬・妙味馬を抽出する「馬柱探偵」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在は競馬メディア『Winsight』で予想コラム執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

izukawaya