第62回CBC賞(9日/GIII、中京芝1200m)には、鞍馬S3着のディアナザール、デビューから一貫して1200mを走ってきた上がり馬コウセキ、高松宮記念5着の実績馬レイピアなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「レッドエヴァンス」を取り上げる。
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目次
■レッドエヴァンス
去勢に加え、チークピーシーズやブリンカーも手放せない気性難の持ち主。それでも今年に入ってからの充実ぶりは見逃せない。これまでは能力を気性が邪魔していた印象だったが、ようやく心身のバランスが整い始めたと考えれば、近走の安定した走りにも合点がいく。
1週前は坂路で4F52.0-38.1-24.8-12.4。以前のように気負って前へ行こうとする素振りは見られず、最後まで余力十分にフィニッシュした。時計の出にくい馬場だったが、力強い掻き込みでラスト2F12秒4-12秒4(強め)は優秀である。最終追い切りも坂路で4F53.4-38.7-25.1-12.3。相変わらず弾むようなフットワークは目立つばかりで、まさに充実期だ。
今年に入ってから安定して結果を残せるようになった背景には、単なる能力の開花だけではなく、精神面の成長と調教内容の充実が大きく関係しているのだろう。以前は馬具で無理に集中力を補っていた印象だったが、今はハミ受けが自然になり、体幹の強さを生かしたブレのない走りへと変化している。この中間の馬体の張りや皮膚の薄さからも、まずデキに関しては一切の不足はない。ハンデも手頃で持ち時計を含めた総合力を考えても、今の充実したコンディションなら能力を存分に発揮できそうな雰囲気が漂う。勢いはまだ途切れそうにない。
総合評価「S」
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