米ポットキャスト番組『Foul Territory』に出演した米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は11日(日本時間12日)、負傷者リスト(IL)入りしたドジャースの大谷翔平投手に言及。来季以降、投手としての起用法について「今季とは異なるアプローチをとるだろう」と見解を示した。
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■主導権は大谷翔平?チーム?
大谷が投打二刀流でフル回転すべく臨んだのは、ドジャース加入後では今季が初めて。手探りで進む中、健康管理やコミュニケーションに課題を残し、結果的にIL入りという事態を招いた。
この反省を来季にどう生かすのか。『Foul Territory』で司会を務めるエリック・クラッツ氏は「チームは今季、大谷にサイ・ヤング賞の追求を許したが、来季は賞を追うのは控えようと話すだろうか」などと、来季の起用方法についてローゼンタール記者に投げ掛けた。
すると、同記者は「そこで問題になるのは、実際のところ大谷がどこまで主導権を握っているのかという点です」と指摘した。
「球団関係者から聞いた話では、彼は例え何らかの不利益を被ることになっても、『チームのためにこれをやってほしい』と伝えると『分かりました。問題ありません』と応じるそうです。その点では非常に協力的なんです」と大谷の姿勢を称賛しつつ、「その一方で、彼は自分の身体が実際にどのような状態にあるのか、球団の責任者たちに十分に伝えないことがあるようです。ただ、これはスター選手には珍しいことではありません」と続けた。
■「もう25歳ではない」
さらに同記者は「サイ・ヤング賞については、大谷が受賞を望んでいたことは明らかでした。デーブ・ロバーツ監督もそれを認めています。大谷にとって、まだ成し遂げていない数少ない目標の1つ、未知の領域でしたから。ただ、いま振り返れば、球団は彼を追い込み過ぎたのかもしれませんし、投打の両立は負担が大き過ぎたのかもしれません。彼はもう25歳ではありません。そういったことも(ケガやIL入りに)影響したでしょう」と伝えた。
その上で、来季については「ドジャースと大谷が、投手としての起用にどう取り組むのか、それは非常に興味深い問題になります。間違いなく今季とは異なる方針になるだろうと、私は予想しています」との見解を示した。
しっかり先発ローテーションに入り、サイ・ヤング賞を狙い続けるのか。身体への負担を考え、さらに登板間隔を空けるのか。来季の「投手・大谷」の起用法に注目が集まりそうだ。
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