張本美和、北朝鮮のサウスポーにストレート4強入り 日本女子エースが自身初の単表彰台、金メダルへあと「2勝」【アジア大会2026】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

張本美和、北朝鮮のサウスポーにストレート4強入り 日本女子エースが自身初の単表彰台、金メダルへあと「2勝」【アジア大会2026】
張本美和(C)Getty Images

「第20回アジア競技大会」の卓球競技は26日、愛知県のスカイホール豊田で女子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング3位の張本美和(木下グループ)は、同164位の金琴英(北朝鮮)と対戦。ゲームカウント4-0で勝利して準決勝進出を決めた。

◆【実際の映像】張本美和、女子エースが北朝鮮の“ダークホース”相手に見せた会心プレー 自身初のシングルスメダルを確定させた準々決勝の戦い

■日本女子エースが難敵に挑む

自身2度目のアジア大会に女子のエースとして挑んでいる張本美。団体では銀メダル、松島輝空(個人)との混合ダブルスではベスト8敗退に終わった中、シングルスでのメダル獲得を懸けて、過去1勝2敗の戦績である北朝鮮のサウスポー・金琴英と対峙した。

第1ゲームは、金琴英がフォアハンドで鋭い反応を見せる中、張本美もラリーから厳しいコースへフォアを沈めるなど、4-4と拮抗した立ち上がりに。その後、台上からチキータなどで攻勢をかけた張本美が連続得点でリードを奪うと、金琴英のミスも誘いながらゲームポイントを握る。最後はサービスエースを決め、11-7で先手を取った。

第2ゲームは互いに点を取り合う中、金琴英のフォアが要所で決まり、張本美は3-5とリードされる。張本美は相手のバック側へボールを集めると、フォア側への強打でポイントを奪い7-9と迫る。相手にゲームポイントを握られてからもさらに追い上げ、デュースに持ち込むと、徹底したバック攻めが冴え、12-10で逆転して第2ゲームを奪った。

第3ゲームは互いに連続ポイントを奪う中、張本美が台上でのチキータを決めるなど6-2と勝ち越す。その後、金琴英がフリックを見せ、回転の変化で揺さぶるが、張本美が対応。中盤に3連続得点を奪われ、7-6となったところで張本美がタイムアウトを要求した。直後にサービスからポイントにつなげた張本美に対し、金琴英もブロックで対応して8-8と追いつく。しかし、サービスエースを決めた張本美が直後のラリーもフォアハンドで押し切り、最後まで攻めの姿勢を貫いて11-8で取り切り、勝利に王手をかけた。

第4ゲームも張本美がフォアで攻め続けて3-1とリードするが、金琴英も粘り強い対応で迫り3-4と逆転。その後も金琴英がわずかにリードしたまま中盤に、張本美が長短織り交ぜたサービスでポイントを奪い6-6と追いつく。直後にも厳しいボールを送り7-6で後がない金琴英がタイムアウトを要求。7-7からサービスで再び連続得点を奪った張本美がそのままマッチポイントを握った。最後はラリーで競り勝った張本美が11-7で取り切り、ストレート勝ちを収めた。

自身初のシングルスでのメダルを確定させた張本美。前回大会銀メダルの早田ひな(日本生命)続くメダル獲得となった。準決勝では王曼昱(中国)と申裕斌(韓国)の勝者と対戦する。

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