卓球の国際大会「チャイナスマッシュ2026」は10日、中国・北京で女子シングルスの準決勝が行われ、世界ランキング3位の張本美和(木下グループ)は同2位の王曼昱(中国)と対戦する。
グランドスマッシュでは自身初優勝を狙う張本美。18歳の日本女子エースが難敵相手にどのような戦いを見せるか注目される。
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■アジア大会でも対戦の難敵
張本美は今季WTTチャンピオンズ重慶、横浜、マカオをそれぞれ制するなど、さらに実績を高めてその地位を不動のものとした。4種目に出場した「第20回アジア競技大会」でもシングルスの銅メダルを含む3種目で表彰台に立ち、日本のエースとして存在感を示した。
そんな中、女子シングルスで第3シードに名を連ねた今大会は初のグランドスマッシュ制覇を見据える中、順当に勝ち上がると、3回戦では過去苦戦を強いられてきた何卓佳をストレートで破り、準々決勝でも世界ランキング5位の王芸迪に2ゲームを先取されながら、4ゲームを奪い返して逆転勝ち。中国勢相手に世界3位の底力を見せつけて4強へ駒を進めた。
準決勝で戦うのは王曼昱で、過去国際大会で対戦を繰り返してきた張本美にとっては“天敵”と呼べる存在。過去戦績は1勝13敗で、今年の世界卓球団体戦の決勝では12度目の挑戦にして初勝利をつかんだ一方、直近のアジア大会では団体決勝、シングルス準決勝でともに敗れるなど、好調を維持する27歳を止められず、金メダルを許した。
張本美は今季「USスマッシュ」でベスト4入りしたが、王芸迪に敗れて初の決勝進出と優勝を逃している。今大会は張本美に加えて佐藤瞳(日本ペイントグループ)も準決勝進出を決めており、日本女子がシングルスのタイトルを奪えるかも大きなポイントとなる。
五輪、世界卓球、アジア大会など、過去多くの国際大会でしのぎを削ってきた張本美と王曼昱。北京の地でも実現する日中トップ選手同士の大一番を制するのはどちらか。その戦いに関心が集まる。
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