ブルワーズのパット・マーフィー監督が6日(日本時間7日)、米スポーツトーク番組『リッチ・アイゼン・ショー』に出演。ワールドシリーズMVPに輝いたウィリアム・コントレラス捕手との関係に触れ、指導者としての信念を語った。
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■全力疾走怠り、途中交代
『リッチ・アイゼン・ショー』に出演したマーフィー監督は、コントレラスとの関係を問われると、「彼は素晴らしい選手だが、接し方に工夫が必要なタイプだ。性格や仕事への取り組み方には、難しいところもある。気軽に『うちにおやつでも食べに来ないか』と誘ってくれるようなタイプではないんだ。彼を愛する方法を学ばなければならないし、ほかの選手に悪影響が及ばないよう受け入れる必要がある。最も愛するのが難しい選手こそ、最も愛さなければならない。彼はまさにそういう選手の一人だ。僕たちはそれを見つけ、彼も大きく応えてくれた」と率直に語った。
その関係を象徴するのが、9月24日(同25日)のフィリーズ戦での懲罰交代。遊ゴロを打ったコントレラスが一塁まで全力疾走せず、打球を弾かれてもアウトになってしまった。マーフィー監督は次の打席で代打を送り、コントレラスは不満を示したという。
ところが翌日の試合では、再び遊ゴロに倒れたコントレラスが一塁へ果敢なヘッドスライディングを見せた。指揮官は「毎回100%で走る必要はないが、野手が打球をこぼしたときにセーフになれるだけのスピードでは走らなければならない。あれは『君を交代させるしかなかった』というメッセージなんだ。彼が一塁に飛び込んだのは『そういうプレーを求めるなら、こうやってプレーするよ』という答えだった。言葉を交わす必要はなかった」と振り返る。
マーフィー監督は今季、ルーキーのクーパー・プラット内野手も途中交代させている。バントが決められず、さらに右翼前に落ちた打球で全力疾走を怠ったため代走を送った。プラットはその後、ワールドシリーズ第4戦で4安打を放ち、延長12回表には勝ち越し本塁打を放った。コントレラスはシリーズMVPに輝くなど、指揮官からの厳しいメッセージを受け取り結果に結び付けている。
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