現地3月3日(日本時間4日)、八村塁選手が所属するワシントン・ウィザーズはサクラメント・キングスと対戦。八村選手も先発出場した。
八村選手は第1クォーターに味方のパスから初得点。第3クォーターにダンクや3ポイントシュートで得点を重ね、第4クォーターも再びダンクを叩き込む。チームは126-133で敗れたが、八村選手は20得点、6リバウンド、3アシストで7戦連続の2桁得点をマークした。
試合前のインタビューで八村選手は、新型コロナウィルスについての質問にも回答した。
みんなでやれることから意識
各地で感染報告数が増え、世界的な流行の兆しを見せている新型コロナウイルス。アメリカでも感染が報告されている。
「消毒用のペーパーは鞄などに入れてあり、いつでも使えるようにしています」と対策を話す八村選手。
アメリカでプレーしているため日本の状況はあまり分からない、家族から話は聞いているという八村選手だが、全国の学校に休校要請が出たことはただならぬ事態と感じている。
「いままでにない話。子供のころから考えてもあり得ない話なので、それだけ日本でも大変な状況なんだなというのは感じます。そうしたなかでもオリンピックやりたいというのはありますし、これからもみんなで手洗い、うがいを意識してオリンピックのためだけではなく、日本のためにやってもらいたいなと思います」
新型コロナウイルスについて八村塁選手「みんなで意識」 pic.twitter.com/jjB5NsCHLv
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) March 4, 2020
≪関連記事≫
なでしこ横山久美、八村塁出場のウィザーズ戦で試合前セレモニーに出演
八村塁、チームのチャリティーイベントでボウリングに挑戦 スコアには「結構よかったんじゃないかな」
コービー・ブライアント追悼のNBAオールスターはチーム・レブロンが勝利 カワイ・レナードがMVP受賞