熊本地震の本震から4年 巻誠一郎が当時感じた「アスリートのもう一つの価値」

元サッカー日本代表FW巻誠一郎さんがツイッターを更新した。熊本地震の本震から4年が経った4月16日に、巻さんは被災地を歩く動画3本とともに当時のことを振り返る。

熊本出身の巻さんは熊本県立大津高校から駒澤大学を経て、2003年にジェフユナイテッド千葉に入団。J1通算53ゴールを記録し、ジーコ監督の下で2006年のFIFAドイツワールドカップにも出場した。

2014年からは出身地の熊本に本拠地を置くロアッソ熊本でプレー。2016年の熊本地震発生時も熊本にいた。

熊本地震でスポーツの素晴らしさを再確認

(c)Getty Images

巻さんは当時、避難所で交流を持ち現在も親交があるご家族を訪問。4年の歳月に「当時小学生だった子がもう高校生… 月日が流れるのは早い」と感慨深げだが、まだ復興が完了してない県内の状況に「まだまだ震災から止まったままのものもあります」と道半ばのコメント。

当時、ロアッソは地震の影響で練習場が使用不可能になり、ホームスタジアムは支援物資の集積所に利用された。チームは活動休止期間中に避難所を訪れ、積極的に被災者の方々と交流を持った

このときの活動を通じて「熊本地震の時に改めてアスリートの価値、スポーツの素晴らしさを再確認させられました」と巻さん。

2018年シーズンで現役は引退したが、今後もスポーツの持つ価値を追求していく。

「アスリートが出来る事って自分のフィールドの中だけではないという事も感じる事が出来ました。これからはあの時に感じたアスリートのもう一つの価値というものも僕なりに追いかけていきたいと思います」

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