【競馬】川崎記念は船橋の雄・カジノフォンテンが優勝 18年越し人馬のドラマチックV

2021最初の交流GI・第70回川崎記念(JpnI、ダ2100m)が27日、川崎競馬場で行われ、船橋所属のカジノフォンテンが優勝した。勝ち時計は2分14分9(重)。鞍上は張田昂騎手。3馬身差の2着に1番人気のオメガパフューム、さらに3/4馬身差の3着にダノンファラオが入線した。

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スタート後、ハナを主張したのはカジノフォンテン。2番手にダノンファラオ、その直後にオメガパフュームが続く。3~4コーナーで先に手が動き出したのはオメガパフュームで、続いてダノンファラオも差を詰めにかかるが、カジノフォンテンは抜群の手応えで最終コーナーへ。直線、鞍上・張田昂騎手が満を持して仕掛けると、カジノフォンテンがさらにリードを広げ、JRA勢2騎の2着争いを尻目に、悠々と逃げ切った。

ゴールの瞬間にガッツポーズが飛び出た張田昂騎手はレース後、「いつも通りこの馬のペースを崩さないように馬の力を信じて、というのだけを心がけました。この馬と一緒にどこまで行けるか、どんどん挑戦していこうと思います。これからも応援よろしくお願いいいたします」と語った。

18年越しの人馬のドラマが生まれた。

本馬の母・ジーナフォンテンは2003年川崎記念に、張田昂騎手の父・張田京騎手を背に挑んだが、JRA・カネツフルーヴの逃げ切りを許し3着。その18年後、人馬の息子が、2011年のフリオーソ(船橋)以来、10年ぶりとなる地方所属馬による川崎記念制覇の快挙を成し遂げた。

カジノフォンテンは2016年3月20日生まれの牡5歳。2018年に船橋でデビューし、2019年秋に4連勝を飾って重賞戦線へ。昨年末の東京大賞典(GI、大井ダ2000m)では9番人気の低評価を覆し、オメガパフュームにクビ差2着と健闘していた。これで19戦10勝とした。

▽配当
単勝1 640円
馬連1-8 570円
馬単1-8 1470円
3連複1-4-8 910円
3連単1-8-4 6190円
(1.カジノフォンテン、8.オメガパフューム、4.ダノンファラオ)

▽【カジノフォンテン】
父カジノドライヴ
母ジーナフォンテン
母父ベストタイアップ
通算19戦10勝(交流重賞は初勝利)

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。

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文・SPREAD編集部


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