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【格闘技】那須川天心、本日「RISE」で今季初戦へ リマッチ志朗戦は「油断したら負ける」

【格闘技】那須川天心、本日「RISE」で今季初戦へ リマッチ志朗戦は「油断したら負ける」
那須川天心(C)Getty Images

立ち技打撃格闘技の「RISE ELDORADO 2021」が28日、横浜アリーナで行われ、初代RISE世界フェザー級王者・那須川天心が今季初戦を迎える。対戦相手は、昨年の挑戦者決定トーナメントで優勝し、那須川への挑戦権を得たISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗

両者は2019年9月「RISE WORLD SERIES 2019」の58kgトーナメント決勝戦で対戦して以来、1年半ぶりのリマッチとなる。当時、那須川が3R判定3-0のフルマーク勝ちを収めているが、それ以前まで5戦連続KO勝ちを決めていた那須川は、2018年9月「RIZIN.13」の堀口恭司戦(判定3-0)以来となる判定勝ちとなった。

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◆【試合フル動画】那須川天心 vs 志朗 2019年9月「RISE WORLD SERIES 2019」58kgトーナメント決勝

■スタミナとディフェンス力の志朗

1年半前の対戦を振り返ると、試合は終始、那須川がスピードで支配していたのだが、3ラウンド終了のゴングが鳴った後、納得のいかない表情で首を傾げたのは那須川のほうだった。手数と有効打は圧倒的に那須川が上回っていたが、志朗は一定の距離を保ちながら、その威力を削ぎ、3ラウンドまで持ち込んだ。

今回、3年9カ月ぶりとなる適正体重の55キロで挑む那須川は、さらにスピードを増してくるに違いない。しかし、昨年の挑戦者決定トーナメントで、当時KOを量産していたハードパンチャー・鈴木真彦の攻撃を巧みに交わし、カウンターを打ち込んで勝利をものにした志朗も、1年半前の那須川戦より技術力は向上している。

志朗を「油断したら負ける相手」と評す那須川。豊富なスタミナとディフェンス力の高い志朗が3ラウンドまで持ち込めば、世紀の“ジャイキリ”があるかもしれない。

■両者の戦績・中継情報

那須川天心

身長:165cm
生年月日:1998年8月18日
戦績成績:43戦43勝(32KO)
タイトル:
 RISE WORLD SERIES 2019 -58kg級王者
 初代RISE世界フェザー級王者
 第6代RISEバンタム級王者
 BLADE FC JAPAN CUP 55kg 2015 トーナメント優勝
 RIZIN KICKワンナイトトーナメント(57kg)2017優勝
 ISKAオリエンタルルール 世界バンタム級王者
 ISKAフリースタイルルール 世界フェザー級王者

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志朗

身長:165cm
生年月日:1993年6月23日
対戦成績:28戦22勝(10KO)2敗4分 ※国内戦
タイトル:
 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~優勝
 ISKAムエタイ世界バンタム級王者
 初代ランシットスタジアム認定インターナショナル バンタム級王者

中継情報

中継:ABEMA
日時:2月28日(日)13:20〜21:00
※那須川天心 vs 志朗は19時頃を予定

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文・SPREAD編集部