■データが導く2021大阪杯の穴馬候補は
2019年には9人気アルアインが波乱を演出した大阪杯。今年のメンバーではそう簡単にいかないかもしれないが、ここでは2頭の牙城を崩す可能性を秘めた穴馬候補2頭をデータ面から取り上げたい。
穴候補1 サリオス
穴馬と呼ぶにはやや人気寄りかもしれないが、2強との比較ではオッズ妙味がある1頭。コントレイルへのリベンジ・マッチに挑むこの馬で強調したいデータがこちら。
・松山弘平×堀厩舎の2021年成績【3-1-2-6】
馬券内率はちょうど50%。C.ルメール×堀厩舎の2021年成績をも上回る成績を残している。昨年はデアリングタクトとのコンビで存在感を放ち、暮れの有馬記念でサラキアに跨り2着。そのサラキアの弟にあたるサリオス騎乗機会ゲットの遠因となった。人馬ともに期する想いを抱く今回、侮れない1頭と言えよう。
穴候補2 レイパパレ
これまで無傷の5戦5勝、今回はチャレンジャーの立場として臨むレイパパレ。人気上位のGI馬とは水をあけられるポジションに落ち着きそうだが、この馬もまたデータ面での上積みが大きい。
・川田将雅の2021年3月以降重賞成績【3-1-2-1】
・2019年以降の牝馬の芝2000mGI成績【3-1-2-1】
近代競馬における牝馬の強さはご存じかと思われるが、今は「川田将雅」がトレンドワード。先週の高松宮記念のダノンスマッシュは記憶に新しいところだが、この数字は群を抜いている。過去の大阪杯でも結果を残しており、2強に割って入る可能性は十分だ。
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「大阪杯」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。
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