■今年の相手なら展開次第でアタマまで
まず妙味たっぷりと言えるのが、昨年の天皇賞・春で2番人気4着だったユーキャンスマイル。前走の阪神大賞典では、上がり最速をマークしながらもディープボンドの出し抜けを食らって2着まで。
しかし、鞍上が初騎乗ということもあり、いかにも前哨戦といったレースで、ここで連続騎乗できるのは頼もしい。3着の菊花賞、1着のダイヤモンドSは上がり最速の差し切りV。長距離戦での末脚は確かなものがあり、今年のメンバー相手なら展開次第でアタマまであっていい。
続いて前走・阪神大賞典で3着健闘のナムラドノヴァン。得意ではない道悪で、さらにそれまで3着すらなかった右回りでの好走は、6歳ながら目下の充実ぶりを窺わせる。
3走前の中京・万葉Sで、自身初の3000m以上のレースに参戦し、いきなり1着。ダイヤモンドS4着、阪神大賞典3着と、近3走の安定したレースぶりからもマラソンランナーの資質は高く、長距離戦での末脚は確かなものがある。
最後に格上挑戦になるがディヴァインフォースの長距離適性も侮れない。2019年の菊花賞では今回人気のワールドプレミアに0秒3差の4着と健闘した。その後は条件戦で勝ち切れないレースを続けているが、常にラスト3Fは上位の末脚を繰り出している。
陣営も「展開待ち」を示唆しており、今週から復帰した“平成の盾男”武豊の手綱捌きに期待したい。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
アスリートの素顔を伝えるメディア『SPREAD』の編集長。旅行・アウトドア雑誌のライターを経て、競馬月刊誌「UMAJIN」の編集長として競馬業界へ。その後、Neo Sports社にて、「B.LEAGUE」「PGA」「RIZIN」等のスポーツ×ゲーミフィケーション事業に携わり、現在に至る。競馬は、1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、盲点となる穴馬の発掘を追求し続けている。













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