■中距離で好走実績のある穴馬3頭
波乱の使者となりうるのはランドオブリバティ。デビュー2連勝を飾り一躍クラシック候補に名乗りを上げていたが、昨年末のホープフルSでの逸走を機にチグハグなレースが続いている。これまでのレースぶりから高い総合力を持っていることは証明済みだし、広い東京コースは歓迎のクチ。初のマイル戦となるが、行きたがる気性ゆえにかえってスムーズに折り合える。
2頭目はタイムトゥヘヴン。ランドオブリバティ同様、こちらもクラシック進出に向けてのローテーションが組まれており、2000mの京成杯で2着の実績を持つ。前走はバスラットレオンに千切られたが、内枠有利の中山マイルでスムーズな競馬をした勝ち馬に対し、こちらは外枠発走から終始ロスを強いられる展開。それでいてあの内容なら十分狙いは立つと見た。昨年、NHKマイルC2連覇中のM.デムーロが跨るのも心強い。
ヴェイルネビュラを最後にチョイスする。1800mの新馬戦でデビューし、2戦目は2000mの百日草特別といかにもクラシックを意識したローテ。ここまで4戦2勝の実績だが、敗れた2戦はいずれも後傾ラップだったのに対し、勝利した2戦は前傾ラップと、まさに消耗戦向きのタイプで今回の流れにフィットしそう。中間も唸るような動きを見せており、大穴ならこの馬。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
アスリートの素顔を伝えるメディア『SPREAD』の編集長。旅行・アウトドア雑誌のライターを経て、競馬月刊誌「UMAJIN」の編集長として競馬業界へ。その後、Neo Sports社にて、「B.LEAGUE」「PGA」「RIZIN」等のスポーツ×ゲーミフィケーション事業に携わり、現在に至る。競馬は、1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、盲点となる穴馬の発掘を追求し続けている。
















