【ゴルフ】笹生優花、史上最年少19歳で全米OP制覇 涙のコメントも話題に「インタビュー・オブ・ザ・イヤー」

悲願のメジャー初優勝を飾った笹生優花(C)Getty Images

海外女子メジャー・全米女子オープンは、6日(日本時間7日)最終ラウンドが行われ、通算4アンダーで並んだ笹生優花畑岡奈紗による、史上初の日本勢同士のプレーオフ決戦となり、笹生が悲願のメジャー初優勝を飾った。

【動画】目頭を押さえ、懸命に涙をこらえ…全米ゴルフ協会も「インタビュー・オブ・ザ・イヤー」と絶賛した笹生優花の優勝コメント

■10代でのメジャータイトル獲得は史上2人目

トップから1打差の2位からスタートした笹生は、序盤の2、3番でダブルボギーをたたくなど、一時は首位のレクシー・トンプソンに6打差をつけられる苦しい展開。しかし、後半に入ってトンプソンが3ボギー・1ダブルボギーで急失速。その間、持ち前の粘り強いゴルフでスコアメークした笹生が、この日スコアを3つ伸ばして先にホールアウトしていた畑岡と4アンダーで並び、勝負はプレーオフに持ち込まれた。

最初は、9番、18番の2ホールの合計ストロークで勝敗が決まる戦いで、両者ともにパーとなり決着がつかず。サドンデスの戦いに突入してすぐの、9番のプレーオフ3ホール目。笹生はティショットを左ラフに入れたものの、ピン手前約2.5メートルにつけ、バーディーを奪取。大きなガッツポーズで、畑岡との死闘に終止符を打った。

日本人女子としてのメジャー制覇は、1977年「全米女子プロゴルフ選手権」の樋口久子、2019年「AIG全英女子オープン」の渋野日向子に続く史上3人目の快挙。76回目の歴史を数える「全米女子オープン」では、初めて日本人が頂点に立った。さらに、笹生は日本国籍に加えてフィリピン国籍も保持しており、フィリピン勢としては、男女を通じて初めてのメジャー制覇となった。

また、笹生は現在19歳で、10代でのメジャータイトル獲得は、2008年「全米女子オープン」を19歳で優勝したインビー・パーク(韓国)に続く史上2人目で、大会最年少記録で並んだ。

■今年の“インタビュー・オブ・ザ・イヤー”

優勝が決まった直後、コース上でインタビューに応じた笹生は、感極まった表情で、「最初に、家族に感謝したいです。家族なしではここまで来られませんでした」と話すと、目頭を押さえ、懸命に涙をこらえながら言葉を紡いだ。

「私を支援してくれた全てのスポンサーに感謝しています。そして、日本にいる友人とファンの皆さんに感謝しています。前進し続けます」

この模様は、大会の公式ツイッターに投稿され、「女子の大会で新たなスターが誕生した! ユウカ・サソウが76人目の全米女子オープンチャンピオンに」と紹介。全米ゴルフ協会(USGA)の公式ツイッターもこの投稿に反応し「インタビュー・オブ・ザ・イヤーだ」と、笹生のインタビューを高く評価した。

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文・SPREAD編集部


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