【ゴルフ】五輪代表最後の1枠は稲見萌寧、古江彩佳、渋野日向子の争いに 今週ついに決着へ

稲見萌寧(C)Getty Images

21日付の女子ゴルフ世界ランキングが発表され、日本勢は笹生優花が前週よりも1ランク下げて9位。畑岡奈紗も1つ下げて11位となった。稲見萌寧が25位、古江彩佳28位、渋野日向子が31位と続いた。

上位陣はネリー・コルダ米国)が、前週の4位から3位に浮上。3位だったキム・セヨンが4位に後退し、韓国勢のトップ3独占状態が崩れた。1位のコ・ジンヨン、2位のパク・インビに変動はなかった。

◆稲見萌寧、「はざま世代のダイヤモンド」が女子ゴルフ界をリードする

■28日付世界ランクで決定、畑岡は当確

東京五輪代表を巡る争いは、最終局面へ突入した。女子ゴルフの東京五輪出場者は来週28日付の世界ランキングで決定するため、今週行われるトーナメントがランキングに影響する最後の大会となる。原則、各国の上位2人が出場権を獲得する。二重国籍の笹生は母の母国であるフィリピン代表として出場意向を示しているため、日本の出場枠は世界ランク11位の畑岡が「当確」で、残る最後の1枠を25位の稲見、28位の古江、31位の渋野が争う展開になっている。

現状では稲見が圧倒的優勢で、古江が逆転で五輪切符を獲得するためには、最低でも今週の「アース・モンダミンカップ」で勝利するしかない。古江はそのアース・モンダミンカップへ向けて「ショットは悪くはないので、このままいきたい。パッティングをしっかり打ち切れるようにしたい」とJLPGA公式サイトにコメントを寄せ、最後まであきらめない姿勢を強調した。

■渋野は全米女子プロで大逆転なるか

また、米ツアー転戦中の渋野は今週、「全米女子プロ選手権」に出場。メジャーである同大会は世界ランキングに影響するポイントが高く、仮に優勝した場合、国内ツアー約5勝分のポイントが付与される。このため、渋野にも大逆転の目が残っているが、優勝争いに加わらない限りは難しい。

泣いても笑っても今週で決着がつく東京五輪の代表レース。制するのは誰か、週末のトーナメントから目が離せない。

男子ゴルフの東京五輪代表

男子は女子より1週早く20日付の世界ランキングで決定された。日本勢トップは前週から2つ順位を落とした16位の松山英樹。星野陸也が2つ上げて、日本勢2番手となる76位となった。この結果、松山と星野が東京五輪の出場権を手にした。

◆若手台頭で盛り上がる日本女子ゴルフ界 世界で活躍する韓国勢に追いつけるか

◆稲見萌寧、世界ランク22位に浮上 日本勢2番手で東京五輪代表も圏内に

◆山下美夢有、ツアー初優勝で世界ランクも急上昇 渋野ら「黄金世代」に迫る「21世紀世代」

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします