【MLB】米メディアは「非現実的」と驚がく 大谷翔平、メジャー単独トップに躍り出る連発弾

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・DH」で出場し、3試合連続となる27、28号を放った。今季2度目の1試合2本塁打で、本塁打王争いで並んでいたトロント・ブルージェイズゲレーロJr.を一気に抜いて単独トップに立った。大谷はこの日、5打数2安打3打点。試合は11-5でヤンキースが勝利した。

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■28号は低空の弾丸ライナー

連日の「SHO TIME」だ。幕開けは3回の第2打席。カウント3-1から右腕タイヨンの外角低めチェンジアップをすくい上げるようなスイングで捉えると、右翼席へ飛び込む27号ソロとなった。今季3度目の3戦連発で、打球速度109.6マイル(約176キロ)、角度23度、飛距離は395フィート(約120メートル)をマークした。この時点で、26本塁打で並んでいたゲレーロJr.を抜き去り、ホームランダービーの単独トップに躍り出た。

大谷の27号本塁打を受けて、MLB公式Twitterは「Nothing like an off-Broadway Sho(他でもないオフ・ブロードウェイのショーだ」と、ヤンキー・スタジアムを舞台に躍動する主役を称えた。

「SHO TIME」の第2幕は5回の第3打席。1-2からの内角高め直球をコンパクトに振り抜くと、打球は右翼席へ一直線。3回の27号ソロに続く28号2ランは、打球速度112.4マイル(約181キロ)、飛距離は356フィート(約109メートル)という弾丸アーチ。飛距離は今季最短で、低空の弾丸ライナーが右翼スタンド前方にあっという間に到達したことが数字の上からも分かる1発だった。

■松井秀喜に並ぶ日本人月間最多ホームラン

この試合2本目となる本塁打が飛び出すと、米放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は、実際の本塁打映像とともに「ARE YOU KIDDING ME?(冗談でしょう?)」とツイート。MLB公式Twitterも「Shohei Ohtani is UNREAL(ショウヘイ・オオタニは非現実的)」と、現実離れしたパフォーマンスに驚きを隠せないでいた。

大谷は6月13本目の本塁打となり、2007年7月に松井秀喜(ヤンキース)が記録した日本人月間最多記録に並んだ。

試合後、マドン監督は「ショウヘイは一瞬一瞬を大事に準備している。彼が楽しんでプレーしているのを見るのが、私も楽しいよ」と目を細めた。

また、指揮官は7月1日に登板予定の大谷に関して、「投げて打つ」とリアル二刀流で出場させる意向であることを明かした。強力ヤンキース打線に、「投手・大谷」がどう立ち向かうのか、大きな注目が集まりそうだ。

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文・SPREAD編集部


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