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【格闘技/UFC】元RIZIN王者マネル・ケイプ、次戦は背水の陣 “26秒KO男”オデー・オズボーンと対戦

 

【格闘技/UFC】元RIZIN王者マネル・ケイプ、次戦は背水の陣 “26秒KO男”オデー・オズボーンと対戦
マネルケイプ (C)Getty Images

RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプが、8月7日(日本時間8日)にヒューストンで開催される「UFC 265」に参戦する。ケイプはUFCデビューから現在2連敗中であり、文字通り“背水の陣”で臨むことになるが、前戦で圧巻の「26秒KO劇」を演じた強敵が対戦相手として決定している。

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■過去2戦は判定負け…マネルケイプはUFCリリースの危機

「UFC 265」でケイプと激突する相手はオデー・オズボーン。「ザ・ジャマイカン・センセーション」の異名を持つ29歳だ。MMA通算戦績は9勝3敗となっている。

直近では2月に行われた「UFC ファイトナイト184」で、ジェローム・リベラ相手に開始26秒で圧巻のKO勝ち。差し合いからの左ストレートで一発ダウンを奪い、UFC2戦目で待望の初勝利を挙げた。

一方のケイプは苦戦が続いている。RIZINでの活躍を経て鳴り物入りでUFCに参戦したものの、初戦はアレッシャンドリ・パントージャに判定負け。今年3月の第2戦でもマテウス・ニコラウに判定負けを喫し、試合直後には自身のTwitterで「UFCのレフリー達よ、おめでとう。君たちが勝者だ」と判定への不満を投稿するなど、苛立ちを隠さなかった。

2戦連続の判定負けとなり、UFCにおけるケイプの立ち位置は危うくなっている。オズボーン戦で周囲の雑音をシャットアウトする快勝を残せなければ、いよいよリリースも避けられないだろう。

ケイプとしてはケージへの対応や過去2戦の反省をどこまで生かせるかがカギとなる。RIZIN時代から変わらず熱烈な応援を続ける日本のファンのためにも、プライドをかけた大一番となるのは間違いない。

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文・SPREAD編集部