ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手が8月11日、ジュビロ磐田とのJ1リーグ第21節でJリーグ初得点を記録した。
元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ選手からのパスを決めた鮮やかなゴールに多くの称賛が寄せられている。
初共演でポドルスキのパスからゴール
昨季のポドルスキ選手に続き今夏の移籍市場でイニエスタ選手も獲得した神戸だが、ポドルスキ選手が6月に骨折してチームを離れていたため、期待されたW杯優勝経験者の共演はしばしお預けとなっていた。
試合前のメンバー紹介で2人の先発出場が発表されると「時は来た」「ついにキタァーーっ」「ついに共演~ まじ楽しみ」と早くもファンは興奮気味な様子。
そして前半15分に待望の瞬間が訪れた。右サイドでボールを持ったポドルスキ選手が中央にドルブルしながら縦にパスを通すと、エリア内で受けたイニエスタ選手は反転しながら相手DFをかわす。
前に出てきたゴールキーパーも抜いてガラ空きのゴールに蹴り込んだ。
この瞬間を待っていた!!#ルーカスポドルスキ から #アンドレスイニエスタ へ、夢のラインで神戸が先制!!
🏆明治安田J1第21節
🆚#ヴィッセル神戸×#ジュビロ磐田
📺https://t.co/u4BaoHt81QでLIVE中#時代を変えろ#スポーツの新しい本拠地@vissel_kobe pic.twitter.com/ZqGUMCP5Pd— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年8月11日
サッカーファンも驚愕のゴール
勢いがあるボールをコントロールしながら素早く前を向く技術の高さに、サッカーファンもさすが世界レベルと唸った。
- ボールとのお友達度がハンパない
- これが本物のワールドクラスのプレイ
- イニエスタ上手すぎワロタ
- 今節のベストゴールだと予想
- このパススピードを華麗にターンしてゴールってすごいな
- 一人だけ、ウイイレやん
- 思わず喝采した。サッカーは美しい!
後半12分に古橋亨梧選手のJ1初ゴールでリードを2点に広げた神戸は、終盤に1点を失うも2-1で勝利して3試合ぶりの白星を手にした。
試合後に神戸の立花陽三社長がツイッターを更新して、ロッカールームでの初ゴールコンビの様子をアップしている。
イニエスタ選手は古橋選手と肩を寄せ合いサムズアップ。J初ゴールに手応えを感じているような充実の笑みがあった。
初ゴールコンビ^ ^
たくさんの応援ありがとう御座いました‼ pic.twitter.com/eKsj8dxkhl— 立花陽三 (@vissel_yt110) 2018年8月11日
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