【MLB】大谷翔平のシーズン成績予測は「53本塁打、116打点」 ベーブ・ルースに並ぶ103年ぶり大記録まで残り2勝

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、デトロイト・タイガース戦に「1番・投手」で出場し、8回を投げて6安打1失点8奪三振の好投で今季8勝目をマークした。第4打席では今季40号となるソロ本塁打を放ち、自ら援護点をたたき出す「二刀流」の活躍を見せた。

大谷は両リーグ最速の40号を放ち、日本人選手としてはメジャー史上初の大台到達。エンゼルスの左打者としても、1982年のレジー・ジャクソンを超える球団最多記録となるなど“初物づくし”の記録更新を加速させている。

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■ボンズやA・ロッドに並ぶ50号の大台へ

ここまで、シーズンはおよそ4分の3を消化しているが、日本時間19日時点で「打者・大谷」の今季成績を並べると、以下のようになる。

・打率 .269
・安打 110
・得点 80(リーグ5位タイ、メジャー9位タイ)
・本塁打 40(リーグ1位、メジャー1位)
・打点 87(リーグ4位、メジャー4位)
・盗塁 18(リーグ4位タイ、メジャー9位タイ)
・出塁率 .363
・長打率 .648(リーグ1位、メジャー1位)
・OPS 1.011(リーグ2位、メジャー2位)

本塁打は2位のブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に5本差をつけて単独トップ、打点ではトップのホセ・アブレイユ(シカゴ・ホワイトソックス)、ラファエル・デバース(ボストン・レッドソックス)まで2点差に迫る4位と、打撃2冠も視野に入っている。

エンゼルスは残り40試合。大谷が現在のペースで本塁打を放てば、53本前後となる見込みとなっている。これは、同僚であるマイク・トラウトのキャリアハイである45本を超え、トロイ・グロースが2000年にマークした、球団記録の47本を超える計算になる。

仮に50本に到達すれば、メジャー史上32人目、延べ47人目の達成者となり、ベーブ・ルースをはじめ、バリー・ボンズやアレックス・ロドリゲスらとともに、球史に名を残す快挙となる。

また、打点も現在のペースで積み重ねれば、116打点まで到達できる見込み。これは2005年に松井秀喜がマークした、メジャーでの日本人シーズン最多打点に並ぶことになる。

■“元祖二刀流”ベーブルース超えも射程圏内

一方、「投手・大谷」は、6月以降破竹の7連勝で、いよいよメジャーで自身初となる2ケタ勝利が現実味を帯びてきた。現時点で今季の主な投手成績を記すと、以下のようになる。

・防御率 2.79
・8勝1敗(18登板)
・投球回数 100
・奪三振 120
・WHIP 1.06

残り40試合、中5~6日ペースで登板することができれば、あと6試合程度は先発することが可能。仮に全勝した場合は14勝となり、松坂大輔が2008年にマークした、日本人のシーズン最多勝利である18勝には及ばないが、田中将大のキャリアハイ(2016年)に肩を並べることになる。

規定投球回までは残り62イニングで、これを達成することは現実的ではないが、防御率2.79は、現在のア・リーグでは2位、メジャー全体でも9位に相当する数字だ。

そして、1918年のベーブ・ルース以来、103年ぶりの「2桁本塁打・2桁勝利」という、投打二刀流での“ダブルダブル”も現実味を帯びてきており、さらにルースですら達成できなかった「打撃2冠・2桁勝利」という、前人未到の大記録達成の可能性も見えてきた。シーズンはいよいよ終盤戦、大谷の記録ラッシュはどこまで続くか、興味は尽きない。

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文・SPREAD編集部


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