【キーンランドC/人気傾向】秋の飛躍に向けたサマースプリント戦 上位人気信頼も波乱含みか

29日に札幌競馬場で行われる第16回・キーンランドC(GIII、芝1200m)の過去10年データを紹介する。

前走の桜花賞では気性難で暴走してしまい18着と大敗してしまったメイケイエールは調教再審査を受け距離短縮となるここに標準を合わせてきた。3歳牝馬の52キロともあり持ち前の爆発力を短距離で発揮したいところ。

前走葵Sを人気薄ながら勝利し、芝短距離では崩れていないレイハリアは血統的にも洋芝は合いそうでここも好走できるようなら秋の飛躍に大きく前進する。昨年の覇者エイティーンガールは高松宮記念で上がり最速の0秒4差7着と健闘した。夏場に向けて調子を上げる同馬にとってここもチャンスとなりそう。その他、ダイアトニックカツジミッキーブリランテなども虎視眈々と勝利を狙っている。

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ここでは予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。

■混戦模様の北都短距離戦は素直に1番人気信頼か

まず、過去10年の上位人気馬を読み解くと、1番人気【3-4-1-2】で、勝率30.0%、連対率70.0%、複勝率80.0%と最多勝利を挙げ、最も信頼できる数字を叩き出している。2番人気は【1-3-0-6】で、勝率10.0%、連対率40.0%、複勝率40.0%と勝ち切れないものの連対数は4回とまずまずの成績となっている。一方、3番人気は【2-0-2-6】と2番人気を上回る2勝を挙げており、単勝回収値も128と好調だ。

また、15年に8番人気、17年に12番人気がそれぞれ勝利を挙げており、人気薄も度々好走する。混戦模様だった15年は8番人気→9番人気の決着となり、3連単は37万馬券と高配当だった。

短距離路線では爆発力があるメイケイエールが人気の中心となりそうだが、混戦模様となりそうなサマースプリント第5戦。過去10年の人気傾向からも最も勝ち星を稼いでいる1番人気を素直に信頼も、下位人気が勝利するアタマ荒れも想定しておくことが馬券攻略のヒントとなりそうだ。

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文・SPREAD編集部


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