■セントライト記念は戸崎圭太騎手が買い
ここからはセントライト記念に関連した騎手データをご紹介。今年のセントライト記念に乗り鞍があり、2000年以降のセントライト記念(2002年、2014年の新潟開催を除く)で騎乗経験があるのは次の12騎手です。

[2000年以降]セントライト記念の騎手別成績(2002年、2014年の新潟開催を除く)
集計期間内で4勝を挙げる蛯名正義元騎手(現調教師)が既に引退、同4勝を挙げる北村宏司騎手が今年は不在。そのため『飛車角落ち』のようなデータになってしまいました。
そんな中キラリと光るデータを残せているのが、美浦のエース・戸崎圭太騎手です。人気と比べると着順は僅かに落ち込みますが、背負う人気を思えば高い連対率をここまで記録できていますね。2013年アドマイヤスピカ(6番人気3着)、2016年ゼーヴィント(2番人気2着)、2020年サトノフラッグ(1番人気2着)と3度の馬券絡みがあり、好走回数の多さがここでは強みになります。
同騎手は今年のセントライト記念では連勝中のソーヴァリアント(牡3、美浦・大竹)に騎乗予定。この騎手が跨る以上、重賞で食い込みがあっても驚けませんね。
■C.ルメール騎手は極端な成績 岩田康誠騎手は大不振
一方、この重賞ではデータ的に強く推せないのが、C.ルメール騎手と岩田康誠騎手です。C.ルメール騎手は集計期間内で5度の騎乗で2度の2着がありますが、ともに1番人気でのもの。ほか3頭では15着、4着、9着と極端な成績に終わっています。
そしてC.ルメール騎手以上に乗れていないのが、人気馬に乗る機会が多い中連対率0%の栗東の大ベテラン・岩田康誠騎手です。2006年のフサイチジャンク(1番人気6着)、2012年のニューダイナスティ(2番人気9着)、2015年のサトノラーゼン(1番人気7着)と、セントライト記念では人気を裏切ってしまうケースが目立ちますね。
今年のセントライト記念ではC.ルメール騎手がオーソクレース(牡3、美浦・久保田)、岩田康誠騎手はノースブリッジ(牡3、美浦・奥村武)に騎乗予定。あくまで軸よりは相手として考えた方がいいかもしれません。
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著者プロフィール
伊藤大輔(いとうだいすけ)●「UMAJIN.net」編集部
秋田県生まれ。スポーツ関連書籍出版社、競馬専門紙の勤務を経て、現在はUMAJIN .netでライティング、競馬データ解析等を担当。『SPREAD』では主観的要素の強い「馬体解析」と客観的なデータの蓄積である「騎手データ」から、注目すべき馬と騎手を取り上げていく。












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