【MLB】大谷翔平、10勝目逃すも圧巻の2戦連続2ケタ奪三振 マドン監督「絶対的なエース」と称賛

エンゼルス・大谷翔平 (C) Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は26日(日本時間27日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのシアトル・マリナーズ戦に「2番投手」の投打二刀流で先発出場。7回1失点10奪三振の好投を見せたものの10勝目はならず。ベーブ・ルース以来103年ぶりとなる「2ケタ勝利2ケタ本塁打」に挑戦したが、またも届かなった。

打撃は3打数1安打で46号は出なかった。エンゼルスは1-5で敗れ、本拠地最終戦を白星で飾れなかった。本塁打王争いはトップを走るブラディミール・ゲレーロJr.トロント・ブルージェイズ)、サルバドール・ペレスカンザスシティ・ロイヤルズ)ともに本塁打は出ず、46本のまま。大谷を含めた三つ巴の争いは今後も続きそうだ。

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■103年ぶり「2ケタ勝利2ケタ本塁打」は逃す

大谷は初回、先頭のクロフォードに右前打を許したものの後続を断ち、無失点で切り抜けた。リズムに乗った大谷はその後も順調にアウトを重ね、2~4回は3人で退けた。3回にはこの日4個目の三振を奪い、これで今季150奪三振を達成。5、6回はそれぞれ走者を背負ったものの点を与えなかったが、7回1死からケレニックに同点ソロを浴びた。

大谷は結局、7回112球を投げ切り5安打1失点。毎回の10三振を奪う好投を見せたが、白星は付かなかった。勝てば10勝目となり、1918年のベーブ・ルース(レッドソックス)以来103年ぶりの「同一シーズン2ケタ勝利2ケタ本塁打」だったが、またも悔しい結果となった。

偉業達成はならなかったものの2試合連続2ケタ奪三振という投球に対して、多くの米メディアが賛辞を贈った。MLB公式Twitterが「なんて素晴らしいパフォーマンスだ」とつづれば、米放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は「これが私たちのMVPだ」とツイート。また、MLB公式サイトのブレット・ボリンガー記者は「支配的なショーだった」と圧巻の投球内容を振り返っていた。

■本拠地無敗は「声援が大きなエネルギーになった」

また、試合後の会見の様子をMLB公式サイトなどが伝えており、大谷は自身の投球について「最後のホームラン以外は得点圏に走者を進められる場面もあったが、よく粘れた」とコメント。本拠地での登板を無敗(6勝)で終えたことについては、「(地元ファンの)声援もありますし、いつもと同じ感覚で投げられるので本拠地で成績が良いのは必然かなと思う」と見解を述べていた。

また、同サイトはマドン監督の会見の様子も報じており、指揮官は「ショウヘイは本当に良かった。安定している。絶対的なエースのような投球で最後までしっかりと投げ切った。彼はますます良くなっている」と称賛した。

中6日であれば、シーズン最終戦での登板も可能だが、果たしてどうか。米地元紙「オレンジカウンティ―レジスター」は記事の中で、「もし彼が強い気持ちを持ち、再び投げたいと思えば、次の日曜日にシアトルで行われるシーズンフィナーレで先発することも可能だ。また、エンゼルスは、オオタニがもう十分過ぎるほどの活躍をしたと判断し、今回の登板で投手として1年のピリオドを打ち、冬を迎えさせることもできる」と記した。

大谷自身は「まだ(首脳陣から)何も言われていない」と明言しなかったが、最後まで「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」に挑むのか。注目を集めている。

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文・SPREAD編集部


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