【MLB】契約延長残留について、大谷翔平の答えは「勝つことが一番大事」 米紙「エンゼルスは警告を受けた」と指摘

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は26日(日本時間27日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番投手」の投打二刀流で先発。

1918年にベーブ・ルースが記録して以来の「1シーズン2ケタ勝利2ケタ本塁打」を目指したが、10勝目はならず。7回1失点と、2試合連続の10三振を奪う好投を見せたものの、大記録を目前にしてまたも届かなかった。

中6日ならばシーズン最終戦での登板も可能だが、果たしてどうなるか。決断の行方に注目が集まっている。また、試合後の記者会見では“去就”にまつわる質問も飛び出し、メディアとファンをざわつかせている。

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■「チームに何か変化が必要」

7回を投げて1失点にまとめた大谷は、2試合連続の2ケタ奪三振もマークし、本拠地最終登板で圧巻の投球を披露した。7回の投球を終えた後、ファンからMVPコールが贈られるなど奮闘。しかし打線の援護はなく、またしても10勝目から見放された。

103年ぶりとなる「同一シーズン2ケタ勝利2ケタ本塁打」にあと一歩届かなったが、中6日でシーズン最終戦に登板する可能性も残る。しかし、試合後の会見で大谷は「まだ何も聞いてない」と明言を避けたという。最後の最後まで偉業達成を求めるかどうか、大谷とチームの決断に注目が集まっている。

また、米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」電子版は、「エンゼルスは警告を受けた。ショウヘイ・オオタニは勝ちたいと明確に述べた」という見出しで記事を掲載。2年後のFA取得を巡り、「チームに残りたいか」という報道陣からの質問に対して大谷は、「ファンの人も好きですし、チームの雰囲気も好きです。でも、それ以上に勝ちたいんです。それが、私にとって一番大きなこと。それは伝えておきたい」と返答。

さらに、プレーオフ進出を逃し続けている現状に対してフラストレーションが溜まっていることを認めた上で、「もしチームに何も変化がなければ、プレーオフ争いに加わるのはかなり難しいと思う」との見解を示し、補強の必要性を訴えた。

■同僚トラウトと同じ状況の大谷

同僚のマイク・トラウトはFA取得を2年後に控える中で契約延長に合意。FAをパスしてエンゼルスに残留した。大谷も以前のトラウトと同じくFA取得が2年後となっているため、今冬にも契約延長で合意する可能性がある。

しかし、大谷が「求めるのは勝利」と改めて口にしたことで、たとえエンゼルスサイドが早々に契約延長を打診したとしても、フロントが勝てるチーム作りに着手し、プレーオフ進出を果たせない限り、流出は避けられないという見方が広がっている。

この試合では7回の攻撃終了時にバットを叩きつけるなど、珍しく悔しさをあらわにした大谷。「もっとヒリヒリした9月を過ごしたい」と話すなど、勝負師として勝利への執念を見せている。契約更新はあるのか、それとも……。大谷は会見で「現時点でまだ契約の話はしていない」としたが、オフに突入しても「二刀流」の動向から目が離せない。

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文・SPREAD編集部


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