卓球の国際大会「WTTチャンピオンズマカオ」は13日、マカオで女子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング3位の張本美和(木下グループ)は同12位の陳熠(中国)と対戦。ゲームカウント4-3で勝利し、優勝を飾った。
準決勝、決勝と中国選手を下してWTTチャンピオンズ今季3度目の優勝を飾った張本美。18歳の脅威に現地メディアが言及している。
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■“天敵”王曼昱には世界卓球で初白星
張本美は第1シードとして臨んだマカオ大会で順当な勝ち上がりを見せると、準決勝では世界ランキング7位の陳幸同(中国)に4-1で競り勝ち、決勝では同12位の陳熠を相手に2-0のリードから逆転される苦しい展開を再逆転でものにした。土壇場での勝負強さが光った18歳が、3月の重慶、8月の横浜大会に続くチャンピオンズ制覇を成し遂げた。
今季は世界ランキングを自己最高の3位まで上げている張本美だが、目立つのが中国選手相手の勝利だ。5月の世界卓球団体戦では、決勝で世界2位の王曼昱から12戦目にして初白星をつかんだ。そのほか、今大会準決勝で戦った陳幸同には、2月のアジアカップ、8月のWTTチャンピオンズ横浜、今回のマカオと3連勝を飾り、3月のWTTチャンピオンズ重慶ではサウスポーの蒯曼にも勝利している。
中国メディアの『上観新聞』は13日付の記事で、「張本美和は今季、中国女子選手から10勝を挙げており、孫穎莎を除く中国の主力選手全員から勝利した」と言及。
さらに、「張本美和は孫穎莎、王曼昱に次ぐ、安定した世界ランキング3位の選手へと成長した」とその進化に触れながら、「中国女子の“トップ2”を脅かす実力を備えつつある」とその脅威を語っている。また、14日の記事内では「非常に高い逆境での修正力、勝負どころでの自信、戦術的な揺さぶりを見せた」と陳熠戦での戦いを称えながら、「彼女のこうした強みは中国代表チームが重点的に分析すべき点だといえる」と今後の対策が求められると分析している。
ライバルの中国勢からも次々に白星を飾り、チャンピオンズで3大会連続優勝を成し遂げるなど、張本美は高いレベルでの安定感が光る。真のトップ選手として進化を遂げる18歳の“対中国”での戦いにも期待が高まる。
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