日本生命が王者・KA神奈川に見せた“4-0勝利” 2点取りの笹尾明日香が見据えるさらなる進化「またMVPを獲れるように」【Tリーグ】

卓球の「ノジマTリーグ 2026-2027シーズン」は19日、神奈川県のカルッツかわさきにて、日本生命レッドエルフと木下アビエル神奈川の試合が行われ、日本生命はマッチカウント4-0で勝利し、今季3勝目を挙げた。

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■上澤との右左ペアに手ごたえ

日本生命は絶対的エースで主将の早田ひな、昨季加入し世界選手権にも出場した面手凛がアジア競技大会出場のため不在。主力2選手を欠いて、KA神奈川との戦いを迎えた。

そうした中、ダブルス、シングルスで2点起用されたのが笹尾明日香だった。第1マッチでは上澤杏音とのペアでユ・ハンナ、櫻井花組と対戦し、要所を取り切って2-0で勝利。「自分としても『あまりよくない流れだな』と思っていました。ただ、最後は思い切って判断することができて、勝つことができたのでよかったです」と、重要な第1マッチの白星に安堵した。

上澤とのペアは2024-2025シーズンに8勝3敗の好成績でベストペア賞に輝くなど、近年の日本生命を支える右左ペアとなっている。「お互いのことを、より深く理解するようになってきましたし、組み合わせとしてもすごくよくなってきたと思います」と、その成熟度に満足感を示した。

上澤杏音、笹尾明日香 撮影:SPREAD編集部

■フルゲーム勝利の同僚に感謝

試合はその後、第2マッチで竹谷美涼が相手の主将・岡田琴菜とのフルゲームを制し、第3マッチでは赤江夏星が牧野美玲との苦しい試合を逆転でものにした。マッチカウント3-0で勝利が確定した中、第4マッチを迎えた。

第4マッチでも笹尾は韓国代表のサウスポー、ユ・ハンナをストレートで下し、単複2点取りでチームの4-0勝利に貢献した。

笹尾は「2試合ともフルゲームという混戦の中で勝ち切ってくれて、最後に3-0という形で私につないでくれました。すごくいい流れで回してもらえたので、ありがたかったです」と、竹谷と赤江の勝利に感謝。さらに、「最初は3連敗で、かなり苦しい展開だったと思います。ただ、そこを乗り切って、今は3連勝することができました」と、連敗スタートから星を五分に戻したことを喜んだ。

笹尾はここ数年、日本生命の主軸を担っており、2024-2025シーズンにはシングルス14勝、ダブルス14勝を挙げてレギュラーシーズンMVPに輝いた。早田を中心に国際大会で不在となる選手がいる中、その穴を埋める中心選手の一人として奮闘している。

そんな26歳は「常にこれまでのシーズン以上の成績を目指しています」と語りながら、「2年ほど前にMVPを獲らせていただいたので、またMVPを獲れるように頑張りたい。自分自身の自己ベストを更新できるように戦っていきたいです」と、さらなる進化を目指すと意気込んだ。

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