▼セ・リーグ対戦カード
■10/21~10/22:ヤクルトvs 広島(神宮球場)
■10/21:阪神vs 中日(甲子園球場)
■10/22:DeNA vs 阪神(横浜スタジアム)
◆ヤクルト高津監督は「投手出身の監督にはあまりいないタイプ」 西山秀二氏が評価した“覚悟の采配”とは
■個人タイトル争いも注目
マジック3のヤクルトは、今季14勝5敗3分とお得意様である4位広島と2連戦。初戦は2桁勝利をかけた両エースの投げ合いとなる。
ヤクルト先発の小川泰弘は、今季広島戦初登板となるが、昨季は3試合に先発して2勝1敗、防御率6.27と微妙な成績。しかし、特筆すべきなのが10月の神宮球場での成績。今季も5日の巨人戦で勝ち投手になるなど、通算5試合に登板して防御率1.91と好成績を残している。対する広島は大瀬良大地が先発。直近の登板5試合全てでクオリティースタートを記録し自身3連勝中と好調だが、今季のヤクルト戦は3試合で防御率3.79、0勝2敗と勝ち星がない。
攻撃陣では、本塁打王を争う両チームの4番打者に注目。史上最年少での40本到達に王手をかけている村上宗隆は、今季の広島戦で対戦打率.228、4本塁打と苦しんでいる。一方、鈴木誠也は9、10月で19本塁打をマークするなど、村上を1本差で猛追している。今季の対ヤクルト戦は打率.393、7本塁打と好相性だ。
逆転優勝に僅かな可能性を残す阪神は下位チームの中日、DeNAと対戦。注目は21日の中日戦で、阪神・髙橋遥人が今季の中日戦は2戦2勝で対戦防御率0.00、通算でも8試合で防御率1.17の好成績。一方の中日・柳裕也も今季の阪神戦は3試合計23イニングで2失点の対戦防御率0.78なだけに、投手戦は必至だ。
(成績は10月20日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB