【ゴルフ】稲見萌寧、古江彩佳との賞金女王争いを制するか 23歳の誕生日を迎えた渋野日向子のプレーにも注目

稲見萌寧(C)Getty Images

女子プロゴルフツアー「大王製紙エリエールレディス」は18日から4日間、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で行われる。16日、予選ラウンド2日間の組み合わせが発表され、前週の「伊藤園レディス」で今季9勝目を挙げ、賞金ランキング1位に立つ稲見萌寧は、原英莉花、吉田優利と同組に入った。

賞金ランク2位につけ、稲見を約1697万円差で追う古江彩佳は、渋野日向子、勝みなみと同組でラウンド。今大会で賞金女王争いが決する可能性があり、注目が集まっている。

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■今週決着の条件は稲見の優勝

稲見と古江の一騎打ちとなった賞金女王争い。トップの稲見は前週の「伊藤園レディス」終了後、「目標はシーズン10勝。目標が多すぎてもあいまいになる。ひとつで十分」(JLPGA公式サイトから)とコメント。照準はあくまで2003年に不動裕理が打ち立てたシーズン10勝の最多優勝記録であり、賞金女王の座は2桁勝利達成後、結果的についてくればいいという認識を示した。

一方、2位の古江も「賞金の差より、勝つか負けるかでしょう。差を縮めるのではなく、勝つか負けるかを意識してプレーします。自分のゴルフに集中しないと、いいショットもいいスコアもでない。(賞金女王は)考えないようにと自分自身へ言い聞かせています」(JLPGA公式サイトから)と、まずは目の前の一打一打に集中する思いを明かした。

稲見が今大会で賞金女王を決めるには優勝が必須。賞金1800万円を加算した上で、古江が6位以下に終わると決まる(古江が5位タイでも決まる可能性がある)。

■23歳最初の大会に臨む渋野

また、15日に23歳の誕生日を迎えた渋野日向子にも注目が集まる。最終戦を欠場してLPGAツアーQシリーズ(来季米ツアーの出場権をかけた最終予選会)挑戦に向けて渡米するため、今大会が今季国内ラストゲーム。前週の「伊藤園レディス」は予選落ちしたため、23歳となって初めて臨む大会でリベンジを果たし、米国でのプレーに弾みをつけたいところだ。

なお、JLPGAは公式Twitterと公式インスタグラムで渋野の誕生日を祝福。白いキャップと白いシャツを着用した笑顔弾ける渋野の画像を公開し、「Happy Birthday」とつづった。

稲見の今季10勝、そして賞金女王奪取はあるのか。それとも古江が待ったをかけるのか。23歳となって最初の大会を迎える渋野のプレーは……。目の離せない大会となりそうだ。

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文・SPREAD編集部


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