【MLB】大谷翔平は来季サイ・ヤング賞の“大穴” 米メディアが早速予想「球界で五指に入るポテンシャル」

エンゼルス・大谷翔平 (C) Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、ア・リーグ最優秀選手(MVP)を満票で受賞。日本人選手では2001年のイチロー(当時シアトル・マリナーズ)以来、史上2人目の選出となった。

大谷に対しては現地メディアや関係者からの賛辞も絶えないが、米メディア「ESPN」は「とても早すぎる2022年のMLBアワード予想」と題した記事を掲載。今季の活躍を受けて大谷を来季MVP候補にピックアップすると同時に、サイ・ヤング賞争いでも“大穴”になり得ると評している。

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■ESPNが予想するMVP本命は同僚トラウト

記事では同メディアのブラッドフォード・ドーリットル記者が、来季のMVP、サイ・ヤング賞、新人王などを予測。ドーリットル氏はア・リーグMVP候補として大谷、マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)の3選手をピックしている。

同氏は大谷について「打者としてはシーズン後半に若干調子を落とした。今後、もしエンゼルスがオオタニの起用頻度を制限することになれば、他の選手にも充分にMVP獲得のチャンスが生まれるかもしれない」記し、来季のMVP最右翼には同僚でもあるトラウトを推した。

球界屈指のスター選手でありながら、今季は故障の影響で36試合のみの出場に終わったトラウトだが、ドーリットル氏は「(今季も)プレーしている際はまったく衰えを感じさせず、実力は今も球界最高峰」と評価。体調が万全であれば、大谷をも凌ぐ活躍を見せてくれるかもしれない。

■「まだ磨けば光る部分もある」

また、大谷の名前はア・リーグのサイ・ヤング賞予想でも言及された。ルーカス・ジオリト(シカゴ・ホワイトソックス)、ホセ・ベリオス(トロント・ブルージェイズ)、ゲリット・コール(ニューヨーク・ヤンキース)の剛腕3投手に続く、“大穴”としての選出だ。

ドーリットル氏は「(今季ナ・リーグサイ・ヤング賞の)コービン・バーンズが示す通り、現代ではサイ・ヤング賞を獲得するためにリーグ最多投球回をマークする必要はなくなっている」とし、「オオタニには、投手として球界五指に入るポテンシャルがある。今季も素晴らしかったが、まだ磨けば光る部分もある」と伸びしろも含めて高く評価している。

「もし、オオタニがサイ・ヤング賞争いに絡む活躍と常に酷評されるエンゼルスのローテンション改善に専念すれば、実現もあり得る」と同氏が予想する通りの活躍を来季も披露することになるのか。今季披露した規格外のパフォーマンスを受けて、今後の大谷への期待値は高まる一方だ。

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文・SPREAD編集部


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