【プロ野球】MVP最有力候補の山本由伸に不安材料なし 沢村賞とのW受賞なら史上14人目の快挙

侍ジャパンでもエースとして活躍した山本由伸(C)Getty Images

ヤクルトの日本一で幕を閉じた2021年のプロ野球だが、15日には『NPB AWARDS 2021』が開催される。

MLBでは歴史的活躍を見せた大谷翔平がチーム成績に関係なくアメリカン・リーグMVPに選ばれたが、NPBでは両リーグともこれまでの慣例通り、優勝チームから選出されることが濃厚と見られている。

【速報】「NPB AWARDS 2021」MVP・新人王投票結果一覧

■候補はオリックスの3選手

オリックスが25年ぶりのリーグ制覇を果たしたパ・リーグの“MVP大本命”は山本由伸だ。

今季は5月19日のロッテ戦で敗戦投手となったのを最後に、登板17試合負けなし、自身15連勝でシーズンを終えた。最多勝(18勝)、最優秀防御率(1.39)、最多奪三振(206個)、勝率1位(.783)の投手四冠に加えて、完投数(6)、完封数(4)、投球回(193回2/3)、被打率(.182)、QS率(88.5%)など、あらゆる数字でリーグトップと、まさに圧巻の活躍。東京五輪でも2試合に先発して勝ち星こそなかったが、防御率1.59で右投手の大会ベストナインに選出され、シーズン終了後にはプロ5年目で自身初の沢村賞に輝いた。

もし、山本が沢村賞とリーグMVPの同時受賞を果たせば、史上14人目の快挙となる。最後の同時受賞選手はオリックス在籍時の金子千尋。山本のエースとしての貢献度を考えれば、決して夢物語ではないはずだ。

これまでにMVPと沢村賞を同時受賞した選手一覧

野手では2年連続首位打者(.339)でOPS.992(出塁率.429、長打率.563)、得点圏打率も.400の吉田正尚、自身初タイトルとなる本塁打王(32本)に輝き、打率(.301)、打点(83打点)ともにリーグ3位の杉本裕太郎が対抗馬となる。

オリックス以外では、成績的にも印象的にもMVPに値するような選手は見当たらず、圧倒的な活躍を見せた山本が満票で選出される可能性もありそうだ。

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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


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