ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は8日(日本時間9日)、ヒューストン・アストロズ戦に「1番DH」でスタメン出場。第1打席で今季初安打を記録し、4番ジャレド・ウォルシュの適時打でホームへ帰還、今季初得点をマークした。
◆【実際の映像】4番ウォルシュのレフト前適時打で大谷翔平が同点のホームイン
■大谷のチャンスメイクでエンゼルス逆転も…
1回表に先制弾を浴び、エンゼルスの1点ビハインドで迎えた1回裏、大谷は相手先発のジェイク・オドリッジが投じた外角低めのスプリットにバットを合わせ、センター前へ運ぶ今季初安打を記録した。
3番アンソニー・レンドンがセンター前への安打で続いて、1死一、二塁のチャンスとなり、4番ジャレド・ウォルシュが打った打球はレフト方向へ。二塁走者の大谷は、打球が左翼手の前に落ちたのを確認すると、一気に三塁ベースも回り、そのままホームへ帰還、同点とした。その後、相手の捕逸の間にレンドンがホームに戻り逆転に成功、大谷のチャンスメイクから試合をひっくり返した。
しかしその後、アストロズの一発攻勢で逆転を許し、試合は13-6でエンゼルスが敗れ、開幕から2連敗となった。大谷は第2打席以降に凡打が続いて、5打数1安打、打率.111とした。
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文・SPREAD編集部