ソフトバンクホークス対広島カープの日本シリーズ第5戦は劇的な結末となった。
4-4の同点で迎えた延長10回裏に柳田悠岐選手がライトへサヨナラホームランを放ち、ソフトバンクが本拠地3連勝で日本一に王手をかけている。
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殊勲の一打を放った試合後に柳田選手は、「久々にももクロの怪盗少女が流れたので、めちゃくちゃテンションが上がって行きました」とヒーローインタビューで笑顔を見せた。
柳田悠岐の劇的弾に石川柊太「これが怪盗パワーやぁ」
最近は打席に入るときの登場曲にDA PUMPの『U.S.A.』を使っていた柳田選手だが、サヨナラホームランを打った最終打席で場内に流れたのはももいろクローバーZの『行くぜっ!怪盗少女』だった。
ギータの打席で、珍しくU.S.A.じゃなくて、行くぜ怪盗少女流れた時に、あら珍しいとは思ってました。
リアタイ実況者なら預言者ぽさ出せたのに。
石川投手へ捧げたももクロだったのか、慶三さんのいたずらか、たまたまそういう流れだったのか…?#sbhawks— ryota (@ryota_1202_E) 2018年11月1日
『プロ野球ニュース』にて
谷沢さん「柳田が打てた理由が分かったよ〜!ももクロのファンなんだ〜」
内田さん「そんなんですよ〜!柳田選手はももクロファンなんですよ」
笘篠さん「谷沢さんから、ももクロという言葉が出てびっくりしました!」
動画撮れてないですが、大まかにまとめました
— Wat @TDF (@Wat81688591o) 2018年11月1日
モノノフ(ももいろクローバーZのファン)としても有名な柳田選手。2016年にはテレビ番組での共演をきっかけに、オリジナル登場曲『伸ルカ反ルカ』の提供を受けたこともある。
同じくモノノフとして有名なソフトバンクの石川柊太投手は、劇的な一打に「これが怪盗パワーやぁ」とツイッターで活躍を称えた。
これが怪盗パワーやぁ
— 石川 柊太 (@isikawaZZZ) 2018年11月1日
バットが折れてもホームランの怪物的パワー
柳田選手が日本シリーズに出場するのは2014年、2015年、2017年に続いて4度目だが、これまでホームランはなかった。日本シリーズ初ホームランは、日本一に王手をかけるサヨナラ弾になった。
打った瞬間にベンチは総立ちとなり、スタンドからも歓声があがったホームランだったが、柳田選手は手応えに「あっ」と思ったと話す。バットを折られた感触があったからだ。
球団公式YouTubeにアップされているビデオでは、ヒーローインタビューを待つ柳田選手がベンチ裏で折れたバットを手に取り、チームメイトやスタッフたちと笑っている姿が見られる。
「俺こうやったときに『あっ、折れた』って」と、身振りを交えながらホームランの心境を語る柳田選手の怪物的なパワーに、周りの人間も笑いが止まらない。
最終打席の登場曲が『行くぜっ!怪盗少女』だったことに触れられると、笑いながら「確かにノレちゃったもんね。それ言おう。ヒーローインタビューで」と話す内容を決めていた。
バットを折られながらもホームランを放った柳田選手に、ファンからは規格外のパワーを称える声が寄せられている。
- バット折れてあそこまで飛ばすのはすごすぎ!!
- 怪物かよwどんなパワーやw
- 折れたバット記念になったね笑
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