【MLB】4試合連続欠場のマイク・トラウト、球宴も出場見送りへ 懸念される「背中痛の原因特定できず」

故障のため球宴出場を見送ることになったトラウト(C)Getty Images

MLBは17日(日本時間18日)、ロサンゼルス・エンゼルスマイク・トラウトが19日(日本時間20日)にドジャースタジアムで開催されるオールスター戦を欠場すると発表した。背中の痛みが改善しないことが理由で、試合には出ないもののイベントなどには参加する予定だという。トラウトは今季、79試合で打率.270、24本塁打、51打点をマーク。今回の球宴ではファン投票によりア・リーグ外野手部門のスタメンに選ばれていた。これでエンゼルスから出場するのは、DHと投手の「二刀流」で選出された大谷翔平だけになった。

◆「“トラウタニ”をトレードせよ」とトニー・グウィンJr. 氏 エンゼルス再生と2選手のキャリアを憂う

■画像検査でも損傷個所見あたらず

トラウトは12日(同13日)のヒューストン・アストロズ戦、「2番・中堅」で先発出場したものの背中の痛みで途中交代。その後、13日から3試合連続で欠場。回復が見込まれた16日から先発に復帰する予定だったが、試合開始直前にラインナップから外れた。結局、球宴前の4試合を欠場することになったトラウトは「オールスターに出場するかどうかは分からない」と話していたが、休養を選択したようだ。

米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によると、トラウトは「背中の痛みの根本的な原因は分からない」と話しており、困惑しているという。エンゼルスは、念のためMRI検査とCTスキャンを行ったが、損傷個所は見当たらなかった。

また、チームのチーフトレーナーであるマイク・フロスタッド氏は「チームが必要とする情報は彼らにすべて渡してある」と話し、今後の復帰スケジュールについては白紙を強調した。

トラウトは「僕は前向きだが、ちょっとイライラする。たくさんのスイングをしたが、本当に原因特定することはできない。それが現実だ」と話し、苛立ちを隠せなかったようだ。

球宴を挟んだ休養で背中痛が和らげば一安心だが、何しろ原因不明。今後も欠場が続く可能性は否定できない。チームは3連敗で借金14と低空飛行を続けている。ここで、さらに「トラウトの長期離脱」という最悪のシナリオが舞い込むのか、予断を許さない状況だ。

なお、球宴の外野スタメン枠にはリザーブとして選出されていたミネソタ・ツインズブライアン・バクストンが入り、トラウト欠場に伴う追加選手としてはシアトル・マリナーズタイ・フランスが招集された。

◆トラウトの不振深刻 エンゼルス打線復活のカギは大谷翔平が見せた流し打ちにあり  ウオルシュが指摘

◆大谷翔平、“史上最高年俸”到達の可能性は… 米記者が契約延長のポイント解説

◆なぜ大谷翔平は「世紀の野球選手」なのか 米メディアが“二刀流経験者”による評価を交えて考察

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします