【MLB】大谷翔平12勝目、自身最速101.4マイルはエンゼルス球団記録 変化球も「アートだ」と現地記者絶賛

球団新記録となる163キロ超えの投球を見せるなど12勝目を挙げた大谷翔平 (C) Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は10日(日本時間11日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番DH・先発」のリアル二刀流でスタメン出場し、今季12勝目を挙げた。

エンゼルスは初回に先制。その裏に大谷は同点を許すが、2回にマイク・トラウトが球団新記録となる6試合連続の第34号3ランを放つなど大きなリードをプレゼント。その後は安定感抜群のピッチングで5回までアストロズ打線を封じた。6回のウォープアップ中に指の異変を訴え、5回79球6安打1失点7奪三振で緊急降板。打者としても9回に代打が送られ交代した。チームは6―1で快勝。

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■自己最速163キロ超え

大谷がまた新たな自己記録を更新した。

大谷は3回、2死ランナー二、三塁という場面で5番カイル・タッカーから4個目の三振を奪いピンチを脱した。タッカーを空振り三振に仕留めた最後のフォーシームの速度はなんと101.4マイル(約163キロ)。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によれば、大谷のキャリア最速記録で、ピッチ・トラッキングが始まった2008年以降ではエンゼルスの最速記録だという。

元『ジ・アスレチック』のブレント・マグワイア記者は、「オオタニはMLBキャリア最速の101.1マイルを投げた」と驚き、「ピンチから抜け出す最高のタイミングで(最速球を)投げた」と称賛。続けて、大谷が4回に7番チャス・マコーミックから空振りを奪ったスライダーにも着目し、「これぞアートだ」と大絶賛した。

■現地メディアから心配の声

アストロズ打線に対して好投を続けていた大谷が突如マウンドから降りたのは6回。マウンドでウォームアップを行なっていた大谷は突如、投球を止めベンチに何かを訴えた。「MLB.com」のエドウィン・ペレス記者は次のように伝えている。「オオタニはウォープアップの最中だったが、何か違和感を覚えたようでトレーナーが駆け寄ったのち、ベンチに引き揚げた」。

大谷の降板について、現地メディアはマメが原因ではないかと推測した。マグワイア記者は「オオタニは指にマメのようなものがあるため、79球で降板した。これはオオタニが2018年、2021年にも直面した問題だ」とツイート。投球分析家のロブ・フリードマン氏も「マメだ」とツイッターで指摘。その後エンゼルス広報から、大谷は右人差し指のマメが原因で降板したと発表があった。

大谷はその後、7回にも打席に立ったものの、この日は4打数無安打。9回の第5打席に代打を送られ途中交代した。

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文●澤 良憲(Yoshi Sawa)


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