【MLB】大谷翔平、投打での「ダブル規定到達」でMVPレースに追い風 今季残りの先発登板は4試合

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が12日(日本時間13日)、敵地でのクリーブランド・ガーディアンズ戦に「3番DH」で出場し、第4打席で2試合連続安打となる左前打を放った。この日は3打数1安打で打率は.267。なお、大谷の次回登板は予定通り17日(日本時間18日)のシアトル・マリナーズ戦となる見通しとなった。

右手中指にできたマメの影響が心配されたが、投球に支障はないようで、あと21イニングに迫った規定投球回クリアへ向けて最後の力を振り絞る。また、同僚のマイク・トラウトがこの試合で7戦連発となる35号アーチを放ち、メジャー記録となる8試合連続本塁打へあと「1」となった。試合は4ー5でエンゼルスが接戦を落とした。

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■7戦連発トラウト、自然体を強調

大谷はこの試合、3打数1安打で打率は.267。第4打席に左前打を放ったものの、期待された2戦連発とはならなかった。大谷が34号で足踏みする中、「トラウタニ」の相棒、マイク・トラウトが7戦連発となる35号2ランを中越えに運び、メジャー記録の8試合連続本塁打に並ぶまであと「1」とした。

トラウトは試合後、本塁打が続いていることについて「たまたま」と答え、「実際にホームランを打った後で、“あ~、まだ続いているんだな”と思うくらい」と話し、自然体を強調。「良いスイングをして打つだけ。明日もこの気持ちでアプローチするよ」とメジャー記録へ向けて気負いはなかった。

■右手中指マメの不安を一蹴

また、フィル・ネビン監督代行は試合前、大谷の登板について言及。前回10日(同11日)の登板でできた右手中指のマメの影響が心配されたが、指揮官は「問題ない」として、次回登板は予定通り17日(日本時間18日)のシアトル・マリナーズ戦になるとした。登板回数については、これまで言われていた残り3試合ではなく、4試合を予定していることも明かした。

指揮官は「話し合いになるが、週に1度は投げてもらう」と話し、米地元紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』のジェフ・フレッチャー記者も現時点での予定として「ショウヘイ・オオタニは今季あと4試合先発予定。9月17日シアトル・マリナーズ戦、9月23ミネソタ・ツインズ戦、9月29日オークランド・アスレチックス戦、10月5日シーズン最終日のアスレチックス戦」とつづった。

シーズン規定投球回(162回)到達まであと21イニング。4試合登板ならクリアも十分見えてくる。メジャー史上初となる打者との「ダブル規定達成」となれば、MVPレースにも追い風。ジャッジ優勢の状況を逆転する可能性がでてきた。

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文●SPREAD編集部


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