「感謝」の気持ちを忘れない松井稼頭央の人間性…「人との出会いが一番の財産」

約25年にわたるプロ野球の現役生活を終えた松井稼頭央さん。来シーズンからは西武ライオンズの2軍監督に就任することが発表されており、これからは指導者の立場として野球に携わることとなる。

そんな松井さんは12月3日に行われたメットライフ生命主催の「老後を変える地域研究会」にゲストとして登場。まさに今、セカンドキャリアを踏み出そうとしている松井さんも、老後や今後の展望について考えた。

理想の老後は「忙しい老後」

理想の老後としては「忙しい老後」にしたいと説明。

老後は70歳くらいからというイメージと明かした上で、老後も野球に携わりながら「若い選手から刺激をもらって自分も若くいたい」という希望を語ってくれた。

「健康」「信頼」「出会い」

明るい老後を送るために大切な3か条としては、「健康」「信頼」「出会い」を提示。

「プロ野球の世界で25年間やってきて、人との出会いが1番の財産となって、年を取ってからも出会いを大切に、それが信頼につながって、健康でいたいですね」と自身の考える3か条を解説した。

「感謝」という言葉

今年1年を漢字1文字で表すと?との問いかけに対して松井さんは、「1文字ですか、難しいですね。僕の場合は『感謝』ですね。2文字でお願いします」と回答。

あえて一人に感謝するとしたら誰に感謝するかとの問いには、戸惑いながらも「野球の神様」と答えた。

松井さんは、今シーズンともにプレーした菊池雄星投手がメジャーリーグ移籍を表明した事に対してもコメント。

「自分の夢を叶えるためにポスティングを選んだわけなので、球団の人への感謝をしなければいけないと思うし、応援してきてくれたファンの皆さんのためにも西武のエースとして活躍してもらいたいです」(松井さん)

「まあ、まずはケガなくアメリカの野球を楽しんでもらえたらなと思います」とエールを送った。

イベント中、「感謝」という言葉をしきりに使った松井さん。移籍する菊池投手へ対しても感謝を忘れないようにアドバイスを送った。

恩を感じた人への感謝を忘れない姿勢が、これまでの野球人生で成功を掴み取った秘訣であり、引退後すぐに2軍監督就任の打診がきた証かもしれない。

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