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【WRC】大波乱のラリージャパン、クラッシュ、大火災のサバイバルに 「何があったのかまったく分からない」と昨季王者のオジエ

ラリージャパン2日目のSS2で炎上するソルドのヒョンデ WRC公式サイトより
ラリージャパン2日目のSS2で炎上するソルドのヒョンデ WRC公式サイトより

FIA世界ラリー選手権WRC)第13戦ラリージャパンは11日、愛知県豊田市郊外を中心にデイ2がスタート。だが、デイ1のベテラン新井敏弘によるクラッシュに始まり、2日も大波乱が続いている。この日最初SS2では、ダニ・ソルドのヒョンデi20 Nラリー1が出火、大炎上。これによりSS3、SS4、SS7がキャンセルとなっている。

◆ラリージャパン2022 開催概要・日程・放送予定・結果一覧

■「グリップの低さには驚かされた」と勝田

10日に開幕したラリージャパンは、初日のSSでシトロエンを駆る新井がクラッシュで病院に搬送。2日スタートのSS1ではソルドのヒョンデが大炎上。ソルドは「シートの間から炎が上がり、何もできることはなかった」と全焼したマシンを後に落胆のコメントを残している。

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◆【実際の動画】大炎上について語るダニ・ソルド

WRC公式サイトより

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本大会はあらかじめトリッキーであると各ドライバーが口々に語っていたが、実際には想像以上のようだ。

昨季王者セバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、タイヤ交換を強いられ2分30秒以上の遅れ。「正直言って何があったのかまったく分からない。路面がとても狭くてグリップがあまりなく、何も感じなかった。僕らのレースは終わってしまった」とコメントを残している。

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カエタン・カエタノビッチ(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ)もSS2旧伊勢神トンネルの出口付近でクラッシュし、リタイヤ。クレイグ・ブリーン(フォード・プーマ・ラリー1)は、SS4の9km地点でバリアに接触し走行不能に。ブーリンはSS2後、「たぶん4〜5秒遅れたと思うけど、それほど悪いスタートじゃない」と好感触を語っていたが、無念のリタイヤとなった。

無事ステージを終えているドライバーも口々にコースの難易度についてこぼしている。今季最年少王者となったトヨタのカッレ・ロバンペラは「かなりひどい。アンダーステアが強くて、このような路面だとフロントタイヤがやられてしまい、まったく走れなくなる。ステージの途中で車内に煙が出始めた。何の煙か分からないのでチェックしなければならない」と嘆いた。

今回が凱旋ラリーとなる勝田貴元も「とても難しくて、マズいドライビングだったね。序盤のコーナーでのグリップの低さにはかなり驚かされたし、その後もどうなるのかよく分かっていなかった」と慣れたはずの地元のコースに白旗だ。

SS4終了時点の総合順位はティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)とエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)がトップに並び、勝田は5位につけている。

◆大波乱のラリージャパン、ダニ・ソルドのヒョンデが大炎上 SS2、SS3ともにキャンセル

◆ラリージャパン、初日SS1で新井敏弘がクラッシュ 搬送か…

文●SPREAD編集部


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