7日にNHKマイルC(GI、東京芝1600m)を含めたWIN5対象レースが行われる。
JRAが指定する5つのレースで1着馬を当てるWIN5は、過去に5億円超えの高額配当を記録したこともある、まさに夢の馬券。先週は、的中票数1290票、払戻金41万8250円と前週からは落ち込んだものの、今週は例年荒れる可能性の高い重賞2鞍もあり、高配当が期待できる。
ここでは対象レースの過去10年データをベースに、WIN5を攻略する。
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■WIN1)京都10Rは人気上位で攻略
ここでは中京開催を除く、過去8年のデータで分析する。
過去8年の人気傾向を見ると1~3番人気が【7.5.3.9】勝率29.2%。8年間の最高3連単配当額を見ても3万4350円と、例年堅い決着が続いている。2020年も3番人気のカリオストロが1着、4番人気のジュンライトボルトが2着、3着は2番人気のヴェスタ―ヴァルトが入っており、今年も上位人気が予想される馬を押さえておくのがベストと言える。
脚質傾向を見ると逃げ1勝、先行2勝、差し4勝、追込1勝、上がり3Fの1~3位が【7.5.3.11】となっている。レース自体は前傾ラップを刻むことが多いが、末脚勝負という様相を呈している。
今年の出走メンバーを見ると、サンティーテソーロ、ジャスパーティアラ、ジョリダムといった逃げ馬がおり、時計も序盤から早くなることが予想される。そうなると、好位から中団に控え、末脚勝負に持ち込める以下3頭が狙い目となりそうだ。
▼京都10R・橘S
テラステラ
エッセレンチ
ミルトクレイモー
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■WIN2)東京10Rは前走・重賞組の3頭
ここでは開催中止となった2019年を除く、過去9年間のデータで分析する。
これまでの人気傾向を見ると1番人気が【4.2.1.2】勝率44.4%を記録しており、このレースも荒れることは少ないと見て良い。昨年も2番人気のヴァイスメテオールが1着、2着に1番人気のフライライクバード、3着には5番人気のボスジラが入線。各馬とも同タイムでゴールし、ハナ差による接戦となっていた。
前走クラス別データを見ると、前走・重賞組が【6.6.5.38】で勝率10.9%を記録。中でも前走9着以内なら、勝率17.9%まで上がる。人気上位が予想される前走・重賞組に絞りWIN2突破を狙う。
▼東京10R・メトロポリタンS
シルブロン
マカオンドール
ベスビアナイト